手を動かすと親指に激痛が・・・!それってもしかして腱鞘炎かも?

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仕事で何年もパソコンを使っていてずっと手首に痛みを感じていたけど、最近になってその痛みがどんどん増してきているなあ・・・。

手を動かすたびに親指あたりに激痛が走り、痛むところがどんどん腫れてきて今では毎日が痛みとの戦い・・・。

よく聞く「腱鞘炎」になってしまったと思うけど、どうやってこの痛みを改善したらいいのか分からない・・・。
あなたは今、そんな悩みを抱えていませんか?

パソコンや家事などに限らず、人は常に手を使っているものです。

そういった手を使った動作で痛みが出るのは、もしかしたら「腱鞘炎」になっているかもしれません。

ここでは、特に「親指の付け根あたりが痛い」という腱鞘炎についてのお話と、その痛みを少しでも軽くしていくための方法をお教えしていきます。手首の痛みでお悩みの方は必見ですよ!

 

腱鞘炎の仕組み

腱鞘炎とは簡単に言えば、指を動かすための「腱」と、その腱が変な場所に行かないように補助する役目をしている「腱鞘」が擦れて、腫れたり痛みを出している(炎症を起こしている)状態のことを言います。

詳しい仕組みは今までの記事でもお伝えしていますので、そちらをご覧ください!

辛い腱鞘炎の症状で7日以上お困りの方へ

腱鞘炎の再発の要因とは・・・
一言で腱鞘炎と言っても、腱鞘炎には種類があります。今日はその中でも、「特に親指の付け根あたりが痛い」という症状についてお話していきますね。

 

 

親指が痛いのは「ドケルバン病」かも

腱鞘炎のいくつかある種類の中で、特に親指の付け根が痛む腱鞘炎を「ドケルバン病」と呼びます。
この病気を発見したスイスの外科医、「ド・ケルバン」の名前がつけられたものです。

名前だけ聞くとものすごく大変な病気のように思いがちですが、腱鞘炎の種類の中の一つです。
腱鞘炎の種類についても以前の記事で紹介していますので、一度見てみるのもオススメですよ!

腱鞘炎による手首の痛み
さて、じゃあホントに自分は「ドケルバン病」なのか?
それを簡単に判断できるテストがあるので、次でお伝えしますね!

 

 

ドケルバン病の判断方法

今からお伝えするテストは、とても簡単でいつでもできますので、これを見ながら是非試してみてください!

 

1.親指を他の4本の指で包むように握ります。

2.その手を前に出して、親指側が上になるように腕を伸ばします。

3.肘は曲げずに手首だけを下方向に曲げます。

この時、曲げた手首の親指付け根あたりに痛みを感じたら、それは「ドケルバン病」の可能性が高いです。

これは「アイヒホッフテスト」という検査法で、ドケルバン病の方は陽性反応、つまりその病気なのかどうか、という判断がとてもしやすい腱鞘炎の検査方法です。

これを見て実際やってみたあなたはどうでしたか?
もし痛みを感じたのなら、あなたは腱鞘炎の中の「ドケルバン病」かも知れません。

 

 

どういう人が「ドケルバン病」になりやすいか

腱鞘炎は手をよく使う人がなりやすい病気ですが、「ドケルバン病」になりやすい傾向はあります。

1.手の親指は、他の指よりも複雑な動きができる

親指は、他の4本の指と比べると独特な関節のつくりになっているため、手を使うという動作をするときに、より多くの動きをしています。そのため、親指に関係する腱や腱鞘を使いすぎてしまうことが多いのです。

2.親指を動かす筋肉が多い

親指が複雑な動きをできるのは独特な関節のつくりに加えて、それを可能にする沢山の筋肉が動いています。
そのため、親指は複雑な動きをする事が可能になり、より使いすぎてしまうのです。

3.スマートフォンの片手操作

今では一人一台は持っていると言ってもいいほど広まったスマートフォン。

想像してみてください。

普段使うとき片手で持って親指で操作していませんか?
そうなんです。スマートフォンをよく使っている方は、それだけで親指をたくさん使っている可能性が高くなっているのです。

 

 

症状を改善するには?

ではこの痛み、どうやったら改善していけるのでしょう。

 

 

1.まずはなるべく休ませること

親指の使いすぎで痛みが出ているのですから、その痛みが和らぐまでなるべく使わないように、休ませてあげることが大事です。
しかし仕事や家事など、どうしても使わないといけない場面も多々ありますよね。
痛まない方の手を使えるならそれに越した事はないですが、そうもいかない場合は使いすぎた疲れをなるべく溜めないように解消していきましょう。

 

2.合間にストレッチを入れる

休む間もなく使い続ける事は、腱鞘炎の症状をより悪化させる事にもつながります。
そのため、仕事や家事の合間にストレッチを入れてあげて、親指や手の疲れをいたわってあげてくださいね。

 

ストレッチ方法

1.痛みが出ている手を、手のひらを上にした状態で胸の前に持ってきます。

2.反対の手で親指をしっかりと握ります(手のひらは開いたままにしてください)。

3.反対側の手を使って、握った親指を手の甲の方へとゆっくり反らせていきます(痛みがひどい場合は、決して無理をしないように!)。

4.付け根あたりが伸ばされているのを感じながら、15~20秒ほどキープします。

できれば両手で同じように行い、計3セットくらいはするといいでしょう。

 

3.お風呂などで温める

湯船に浸かると血行が良くなり、腱鞘炎の痛みが和らぐのを助けることになります。そのとき、親指の手のひら側(拇指球と呼ばれる部分)を軽くマッサージしてもいいでしょう。

ただし、痛みが出ている部分が熱っぽさを持っている場合は、温めるよりも冷やしましょう
「鎮痛消炎剤」などの成分が入っている湿布を貼るのもいいですね!

 

放置してガマンすると悪化するだけ

腱鞘炎の怖いところは、「誰でもなる可能性がある」いうことです。
しかも、日常の動きで痛みが出ているため、一度痛みが出てくるとなかなか治っていきません。

色々試して痛みが引いたとしても、痛みが出る原因となっている日常の動きを改善していかないと、また同じように再発してしまったり、どんどん悪化していくことの方が多いのです。

忙しいから、ちょっと我慢したら何とかなるから・・・。
と痛みを放置していると、どんどん手が動かせなくなっていったり、最悪の場合、手術をしなければならなくなることもあります

 

 

症状が出ていたら、適切な対応を

いかがでしたでしょうか?
あなたの親指の付け根の痛み、腱鞘炎の「ドケルバン病」かも知れません。

最悪の状態になってしまう前に。
また痛みが再発してしまわないように。
上記のような対処で予防していくのと共に、できるだけ早い段階で、対応している整形外科(できれば手外科)や整骨院、整体院で診てもらうことをオススメします。

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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