腱鞘炎の手術をしようと思っているのですが・・・

悩む女性

2年前からの腱鞘炎の痛みが進行してきたので、病院で注射や薬を処方してもらっている。少しは改善されたように思うが、まだまだ痛い。仕事や私生活ですら不自由になったので、抵抗もあるが腱鞘炎の手術をしようかと考えている。
手術って失敗はないの?手術後の痛みはどのくらい?完全に治るまでの期間は?
気になることが沢山でてくる。
ネットで調べてみたら、ほとんどが「腱鞘炎の手術は勧めない」という内容が多い。何故、勧められないのかが知りたい。

腱鞘炎の辛さは痛みが強いこと、その痛みのある中で仕事や日常生活を続けなければならないことに尽きますよね。
現在の治療で効果が薄かったり、痛みの出ている期間が長かったら、腱鞘炎の手術を検討するのは自然な流れです。
手術に関しては、色んな情報があるのでどれを選択するのかで悩んでしまいますね。
「少しでも良くなりたい」気持ちも大切ですが、まずは腱鞘炎の手術はどんな事をするのか、術後の経過はどういったものなのか知っておくことも大切です。

腱鞘炎の詳しい症状はこちらのブログをご覧ください。

 

手を動かすと親指に激痛が・・・!それってもしかして腱鞘炎かも?

腱鞘炎の症状

治療はしてる。でも痛みが取れない時はどうしたらいいの?

腱鞘炎の主な治療としては、湿布、テーピング、服薬、ステロイド注射を勧められます。
治療の経過が思わしくない場合や何度も再発を繰り返す場合は、腱鞘炎の手術を勧められることもあります。
できる限り、避けたい所ですがまずはどんな手術をするのか、術後はどんな風に過ごすのか、調べてみましょう。

手術はどんな事をするの?

腱鞘炎の手術は腱の動きをスムーズに行えるようにすることを目的としています。
腱鞘炎の痛みの原因は腱鞘と腱が引っ掛かり、摩擦が起こることが原因とされています。ですので、炎症をおこしている腱鞘を切り広げ、腱の通り道を作ることで症状が改善するというわけです。
全身ではなく、局所麻酔で行うため入院の必要ありません。

手術後はすぐに良くなるのか?

腱鞘炎の手術後、まず消毒の為に2日に1度位の感覚で、通院が必要になります。
まず1週間から10日位で抜糸となります。
術後は、痛み止めが必要になるほどの痛みがあります。その痛みが引いた後でも、
指の曲がりや動かしたときの痛みが続く事はあります。
これは腱鞘炎の後遺症というより手術前から腱鞘炎の悪い影響が他の部位まで及んでいる事が原因です。
この場合はリハビリが必要になります。

腱鞘炎の手術は必ず成功する?

ただ、腱鞘炎の手術を検討する際に注意してもらいたいのが、腱鞘の周りに走る細かな神経を手術により傷つけてしまう事によるトラブルです。人間の手や腕は、かなり複雑に出来ています。
腱鞘の周囲には、かなり細かく神経が張り巡らされています。これらを避けながら、完璧に手術をこなすことが難しい事は言うまでもないですね。 術後に指がしびれて動かなくなってしまったり、握力が衰えてしまい、結局職場に復帰できなくなってしまったという話を耳にする事があります。

手と脳は繋がっている

手は「第二の脳である」といわれています。
それは、大脳の中で指や手に関わる部分が全体の1/3と、広い面積を占めているからです。
つまり、手は脳の発達や活性化に非常に大きな役割を担っているのです。
手を使う事による、様々な刺激は神経を通じて大脳へ伝わり、その刺激によって脳神経細胞同士がつながり、脳の成長がうながされます。幼少時の『手遊び』や、脳に障害を負った場合のリハビリテーションとして、手や指の運動が積極的に取り入れられていることからも、手と脳が密接に関係しているのがわかります。
腱鞘炎の手術で手を損傷する事は、脳にも影響してくる、ということですね。

まとめ

手術に踏み切るのは、色々な治療をしても腱鞘炎の症状に改善が見られない場合や、何度も再発を繰り返していてるような方が悩まれた結果、選択されています。
腱鞘炎が慢性化してしまい、日常生活や仕事に影響がある場合や、数年以上腱鞘炎に悩まされているような方は、改善への道が開けるかもしれません。

親身になってカウンセリングしてくれる担当医、信頼できる方からの紹介など慎重に探してみることを勧めます。

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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