腱鞘炎で指に痛みが・・・。

最近物を持つ手がおかしく、お箸などを動かし辛くて苦労していないですか?朝目が覚めて指が曲がったままで焦ったことないですか?指がカクカクしたりして病気?と思われてないですか?

もしかしたらその症状、腱鞘炎の中の一つ、「ばね指」になりかけているかもしれません。そういった症状でお困りの方がよく当院に来られます。

腱鞘炎の特徴

腱鞘炎の特徴としてまずは、非常に気づきにくいと言うのが特徴です。気づいた時にはもう痛みがある状態と言うのがほとんどです。手を使わずに生活する事はできないので、腱鞘炎は本当に辛い症状です。

蓄積されて腱鞘炎の症状が現れてくるので、ダルさを感じたり、手が動かし辛い時点で危険信号なんてこともあります。

ただ腱鞘炎の初期は症状がわかりにくく、痛みが走っても次の日全然平気だったりするので非常に判断しにくく、手を動かすと痛い、押さえると痛い、などの腱鞘炎特有の症状を感じてから気づく方がほとんどです。

さらに腱鞘炎にも様々な種類や症状もあるため、中々判断しづらいものです。ですので次に腱鞘炎の中でもよくある指が痛くなるケースについて説明していきますね。

指が痛くなるケース

腱鞘炎と言ってもどの指で起こるか分かりません。

症状で最も多いと言われているのが親指の腱鞘炎です。携帯電話の普及で親指を多く使うことが多くなったり、また物を持つ時親指の付け根で支えるためどうしても負担が一番多くかかります。

その次に多いのが中指や薬指です。家事や育児などでひんぱんに手を使う女性、また出産前や出産後、更年期なども関係していることから女性ホルモンの乱れからくるとも言われています。

それでは次に、女性に多い腱鞘炎の中の症状「ばね指」についてご説明いたしますね。

ばね指の症状

ばね指は別名弾発指とも言い、指を曲げる時にカクンと引っかかったようになったり、「ビーンッ!」っと指をはじいたような状態になります。進行するとはじく時の不快感から指を動かすことが嫌になってきます。

痛みにも波があり痛みのサイクルが徐々に短くなり腱鞘炎の症状が進行していきます。日常生活にも支障が出てきて物をつかみにくくなったり、力がはいりにくかったり、指が固まり動かしにくくなり、最終的に固まったように動かなくなります。

そういった症状になった時に、ついつい焦って指をひっぱたり、痛い所を揉んだりしてしまいがちなのですが、実はその行動、状態を悪化させてしまっている可能性があります。

次にばね指を悪化させてしまう動作について説明しますね。

悪化させてしまう動作

指にはスジのような腱があります、その腱によって指を曲げたり、伸ばしたりすることができます。腱はその通り道にある腱鞘というトンネルの様な形の中を行ったり来たりしています。腱鞘炎を大まかに例えますと、ベルトとベルト通しのような関係に似ています。

その腱や腱鞘が炎症を起こすことにより腱鞘炎になり、さらに症状が進行するとコブのような物ができて引っ掛かりが生まれ「ばね指」になります。

その引っかかりがあるにも関わらず、無理に引っ張ったりすると、コブのような物が無理矢理、腱鞘の中を通過する為、ばね指を悪化させていきます。

では、腱鞘炎が進行し、そういった状態になったらどうすればいいのでしょうか?

ばね指の改善方法

まずは指を多く使わないことも大事なのですが、手の循環を上げてやることが大事です。

やり方としては少し熱めのお湯と冷水を交互に30秒ずつ5セットやるだけ。「えっ?それだけでいいの?」と思われると思いますが、指先の循環を上げ炎症を抑えることがばね指にはとても有効なのです。簡単なので是非ためしてみてください。

まとめ

腱鞘炎は気づきにくい症状ですし、進行していくとばね指をはじめ、様々な症状につながる恐れがあります。極度に手を酷使し、負担をかけすぎないようにすることはもちろん、痛みが進行していかないように日頃からまめにケアするように心がけましょう。

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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