この腱鞘炎、なぜ治らないの?

フラワーアレンジの仕事をずっとしている。とにかく手を使う仕事なので、年中ハンドクリームは欠かせないし、手から腕、首までの疲労がずっと続いている。仕事仲間で、腱鞘炎になってしまった人も何人かいる。

私も1か月くらい前から、指や手首が痛み始めたので腱鞘炎になってしまったかも?と思っている。自分で治そうとして、ネットで調べてストレッチしたり、湿布を貼ったりしているが、あまり良くなったようには思わない。この痛みはいつまで続くんだろう?

病院で診てもらった方がいいいのかなあ

普段から手を良く使う方が指や手首を痛めると、「腱鞘炎かも?」と思ってしまいますよね。痛みを我慢できる内は自分で治そうとしたり、しばらく様子を見る、という方もいるかもしれませんね。

中には、「病院に通っているけどあまり改善しない」方もいると思います。

あまり知られていないのですが、腱鞘炎に似た症状の病気がいくつかありますので、どんなものがあるのか紹介していきますね。

 

腱鞘炎に似た症状の病気

腱鞘炎は、腱鞘の中を通る腱と腱鞘の間に摩擦が起こり、それが炎症になる症状です。

指や手首に強い痛みが出ます。

原因は手の使い過ぎや、ホルモンバランスの乱れと言われています。

詳しい説明は過去のブログをご覧くださいね。

 

手を動かすと親指に激痛が・・・!それってもしかして腱鞘炎かも?

手根管症候群

原因は腱鞘炎と同じく使いすぎが多いのですが、腱でなくて手首から手のひらにかけての神経が痛むのが特徴です。 治療法も腱鞘炎と同じ方法がとられる事が多いですが、しびれるような独特の痛みが現れます。

糖尿病

指や手首に痛みを感じることもあります。
糖尿病であれば、喉の異常な乾きや目のかすみ、また、
立ちくらみと言った様々な症状が出てしまうので、明らかに違いがあります。

関節リウマチ

指や手首に痛みが生じる病気です。
関節にこわばりを感じるようになります。

腱鞘炎に似ている病気というのは数多くあり、しっかりと見極めが必要なものが多く存在しているんですね。

その中でも判断の難しい、手根管症候群について紹介していきますね。

 

手根管症候群とは?

どんな病気か?

手首の手のひら側にある骨と靭帯(じんたい)に囲まれた手根管というトンネルの中を、正中神経と9本の指を曲げる筋肉のが通っています。このトンネルの中で神経が慢性的な圧迫を受けて、しびれや痛み、運動障害を起こす病気です。

原因は?

・手の使い過ぎ

・妊娠によるむくみ

・骨折や腫れものによるトンネルの圧迫

・血液透析(とうせき)によるアミロイドという物質の沈着(中年以降の女性に多いとされています。) 

・糖尿病

・首の神経のけが

 

どんな症状が出るの?

主な症状として手の痺れや痛みが挙げられます。

(人によってはチクチクするような感覚、違和感、熱を持ったような感覚に襲われることもあるそうです。)
症状が現れるのは親指、人差し指、中指、薬指の半分(中指側)に限られるとされています。これら全ての指に症状が出ることもあれば、一部の指に症状が出ることもあります。また、指や手のひらに痺れや痛みを感じるものの、手の甲に症状が現れない、という傾向があるのも特徴です。

 

気を付けてもらいたいこと

神経にダメージが入るような病気は、どの病気でも腱鞘炎と似た症状を起こすので、しっかりと注意していく必要性があります。

ただ、普通の腱鞘炎とは大きく異なって、痛みだけでなく痺れや冷える感じが発生するので、細かい症状に注意していけば見分けることが可能です。

この細かい症状は本人にしかわからないので、病院の先生にしっかりと伝える事が必要です。ぱっと見ただけでは分からないことも多いので、痺れや冷える感じが出ていたとしても気づかないこともあります。

まとめ

腱鞘炎と思っていたら、実は他の病気だった!という可能性は十分に起こります。

また、いずれの病気も始まりは、自覚症状のないままに進行していきます。

気づいた時には、かなり進行していた・・・なんて事にはなりたくないですよね。

痛みを感じたら、まず専門機関で診てもらうことをお勧めします。

 

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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