イヤ~な手のしびれ、腱鞘炎だとお思いですか?

原因は他の場所にある?

手作りが好きで、休みの日に刺繍をしたり、ミシンをかけたりしている。大したものは作っていないが、気分転換にもなって楽しい。

最近、腕や手首にかけての鈍い痛みというか、しびれが出てくる事がある。腱鞘炎になるほど手を使っているとは思えないから、他の病気かも?と思っている。

ネットで調べたら、循環が悪いみたいだったのでお風呂で温めたり、冷やしたりを交互にしている。他には簡単なストレッチもしているが、どちらも効果はない。

このまま放っておいたら、治ってくれるんだろうか?

原因の分からない痛みやしびれは不安になりますよね。

実は、手や腕の症状の原因は大抵は違うところにあります。何故なら、手を動かす神経は首の骨(頸椎:けいつい)から出ている為です。

ということは、首の骨に異常があると手にも影響が出てくる、という事ですね。

ではどのような繋がりがあるのか、まずは首の構造から見ていきましょう。

 

 

 

首の骨の仕組み

首の骨(頸椎:けいつい)は7つの骨で形成されています。その間を神経が複雑に走っています。

首は、体の中でもっとも弱い場所でもあります。体重の10%あるという頭を支えていますので、常に負担がかかっている場所です。負担を軽減し、頭をしっかり支えられるように前にカーブしているのが、通常です。

細い首の中は骨格、血管、神経と複雑に構成されていて、些細な歪みでも症状を発することが多いとされています。

(下図参照)

首から手にかけての神経

上の図を見て頂くと、首から出ている沢山の神経が腕から手にかけて広がっているのが分かると思います。枝別れしながら、手まで伸びているのが「正中神経」「尺骨神経」です。

手の動きと首の神経が繋がっている事で、互いの動きが影響することが分かると思います。

痛みやしびれを取ろうとして、湿布やマッサージ、ストレッチをしても効果がなかったのは、原因に対してのアプローチではなかったからなんですね。

 

 

原因は首の骨の変形

首の骨が変形してしまう原因はいくつかあります。多いものとして、

・姿勢の悪さ(寝ている時も含みます。)

・肩こり

が挙げられます。首の関節から神経が出ているのですが、変形によってこの神経が圧迫を受けます。

この圧迫が、手や腕の痛みやしびれの原因になっているんですね。

脊柱のすべてに影響が出ます。

首の骨が変形してしまうと、次はその下の骨(胸椎)や、肩の骨にも影響が出ます。頭の重さを支えるためにバランスを取ろうとして、変形や歪みが出ることもあります。

また、腰の骨とも繋がっているので姿勢も悪くなり、肩こりが出たり・・・と悪循環が始まってしまいます。

 

自分での改善は難しい場所

このブログを読んで、首の変形が気になった方もいらっしゃると思います。

首は自分で状況を把握したり、改善させたりすることが難しい場所です。負担になる動作や姿勢はなるべく避け、専門機関に診てもらいましょう。

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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