足の腱鞘炎だからって安心しないで下さい。

スニーカー

「腱鞘炎が出てる」というと、手首から、指を想像される方が多いと思います。
実は足にも腱鞘炎があるってご存知でしたか?腱鞘のある場所ならどこにでも起こる可能性があります。
あまり聞かれないかもしれないですが、スポーツをされる方には時々起こる症状です。
足首を固定するスポーツ(フィギュアスケートなど)をされる方、合わない靴でのジョギングなどが原因とされています。

ここで注意してもらいたいのが、足の腱鞘炎と糖尿病の初期症状が似ている、ということです。
また、軽度の痛みやしびれなどは軽視されがちなので、その間に症状が進行してしまう可能性が高くなります。
では、どういった所が似ているのか、なぜ痛みが出るのか紹介していきますね。

 

足の腱鞘炎とは?

足の腱鞘炎ですが、原因はやはり使い過ぎが原因になってる事がほとんどです。

普通に生活しているとかかる事はあまりないのですが、スポーツをずっと続けている方には多い症状です。(手と違い、靴で固定しすぎることが原因の場合もあります。)
足の腱が通る腱鞘と腱が使い過ぎることにより摩擦を起こしてしまい、炎症を起こしている状態が腱鞘炎です。

手の腱鞘炎の詳しい内容は過去のブログをご覧くださいね。

手を動かすと親指に激痛が・・・!それってもしかして腱鞘炎かも?

腱鞘炎で指に痛みが・・・。

初期症状は似ている

腱鞘炎の初期症状と糖尿病が原因の初期症状は、ほとんど分かりません。

気が付かない間に症状が進み、違和感を感じたり、動かした時に違和感があり、初めて気づくというのがほとんどのパターンです。
その後は、だんだんと痛みが増してきます。この段階で、「腱鞘炎かも?」と思われる方もいます。
・腱鞘炎の痛みだと、腱鞘の圧迫されている所に激痛が走ります。
・糖尿病の初期症状が原因だと、痛みよりもしびれの頻度が高くなり、一番の違いは左右対称で症状が出る所です。
中には、感覚が鈍くなる場合もあります。鈍くなる事で、進行している痛みに気づけず、悪循環になる事もあります。

何故、痛みが出るのか?

糖尿病の原因は膵臓の機能低下ですが、何故足先が痛くなるのでしょうか?

①高血糖状態が続くことで細小血管が障害を受けやすくなっていて、細小血管の血流が悪くなります。
②神経細胞が必要としている酸素や栄養が十分に行き渡らなくなります。
神経障害が起こり、感覚障害の一つとして手足のしびれが現れます。

放っておくと怖い病気

糖尿病は、放っておくと全身に影響が出ます。

初期の自覚症状としては、
・尿の量が多くなる(多尿)
・のどが渇いて、水分をたくさん飲む(口渇、多飲)
・疲れやすくなる
がありますが、進行すると
・目のかすみ、視力低下、失明
・腎不全
・足の潰瘍、壊疽
など、本当に怖い病気です。また、完全に糖尿病を治すことは難しいとされています。

まとめ

痛みやしびれを感じながら、そのまま何もしない方もいらっしゃると思いますが、念のため精密検査をする事をお勧めします。
生活習慣の改善も必要になる為、早めの対処が重要です。

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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