肩こりの本当の原因を知りたくありませんか?

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「辛い肩こりって経験あります?困ってませんか?」と聞くと、大抵の方が「しんどいけど昔からあるし、気にしてない。まあ、仕方ないなあ。」というようなお返事をされます。

湿布や磁気テープをこっている部分に貼ってみたり、手軽なマッサージ屋さんや電気を当てに整骨院に時々行ったりされている方もいらっしゃるようです。

ご自身でメンテナンスされている方は「何となく、良くなった気はするけどねー。あんまり変わってないかも」「気持ちいいけどその時だけ」と言われことが多いです。ということは肩こりの本当の原因は「肩以外にある」可能性があります。

時間やお金を使って原因から外れた場所をメンテナンスしていては勿体ないですよね。今回のブログでは「肩こりの原因」について紹介していきます。

 

原因は首の歪み

肩こりの原因はいくつも考えられますが、最近は「頸椎(首の骨)の歪みや変形」が原因になっている方が大変多くなっています。

これはパソコンやスマートフォンの普及で下を向く時間が長くなっていることが考えられます。

実は頭の重さは、体重の10パ-セントと言われています。(体重が70キロある方でしたら、7キロの重さがあるということです。)こんなに重たいものを常に支えているので、日常生活を送るだけでも首には常に負担がかかっているんですね。

下を向いた姿勢は、更に負担をかけていることになります。本来は身体が嫌がることでも毎日繰り返すことで、だんだんと習慣となり身体が覚えてしまいます。

ゆっくりと身体の変形が進んでしまい、気が付いた時には首の骨が歪んでしまっていた、というパターンが多いと言われています。

首の骨はこんな作りになっています。

上の図ですが、人の背骨(脊柱)の全体と首の骨(頸椎)を拡大したものになります。

全体の方を見てみると、首~胸~腰~尾骨にかけてそれぞれにカーブし合っているのが分かると思います。これは「生理的湾曲」といって、人の姿勢を支える為に必ず必要なものになります。

このカーブがあるからこそ立って歩く事ができたり、「頭」を支えることが出来るんですね。背中が丸くなっていると、「背筋を伸ばしなさい!」なんて言われたことがあると思います。

まっすぐ、ピーンと伸ばすのがいいことに思いがちですが本来であれば、自然にカーブしてることが正解なんですね。

首の骨も同じように、緩やかに前にカーブしてるのが本来の姿です。パソコンやスマホをの操作で、下を向いているということはこのカーブと反対の動きになります。

「ストレート」は歪んでいるということ

同じ姿勢を続けている事で、身体は習慣として覚えてしまいます。それが負担になる姿勢でも覚えてしまうので、注意が必要です。

身体は同じ姿勢を繰り返していると、その姿勢が取りやすいように自らを変えていってしまいます。一般的に歪みと言われる状態がこれになります。

首が歪むということは上記の「生理的湾曲が無くなる」状態、「まっすぐ」になっている状態です。ストレートネックって最近よく聞きませんか?詳しく説明するとこのような状態のことになります。

「ストレートネック」ですが、「まっすぐなのはいい事じゃないの?」と思っていませんでした?または何故、まっすぐがダメなのか分からなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。

正常な姿勢からかなり外れてしまっているので、「ストレートネック」はかなり歪んでいる状態となります。

首を支えているのはどこ?

頭を支えきれなかった首を支えているのはどこでしょうか?

上の図で囲んでいる筋肉が支えています。僧帽筋肩甲挙筋小菱形筋大菱形筋などです。これらの筋肉のメインの仕事は肩や腕を動かすことです。

首の骨がストレートになってしまうことにより、普段から疲れの溜まりやすい場所にもっと負担をかけてしまうことになっています。そして疲労が溜まり、筋肉が硬くなって肩こりがおきやすくなります。

もちろん、筋肉だけでなく背骨にも負担はかかっています。そうなると、背骨の動きが悪くなり、血液の流れが悪くなります。栄養や酸素が行き渡らず、また身体の中のゴミ(老廃物)も溜まってしまいます。これも肩こりの原因になります。

肩こりを治すにはどうしたらいいの?

ここまで読んで頂くと、こってる所に色々とやっても効果がなかった理由が納得できるかと思います。血流を良くしたり、筋肉をほぐしたりする事で一時的には気持ち良くなるけれども、治るわけではないんですよね。

まずは歪んでしまっている、首の状態を整えて行くことが必要です。日常の中で気を付けることで改善出来ることを紹介しておきますね。

  • スマホを使う時は目の高さで使う
  • パソコンを使う時は背もたれのある椅子に座り、首が前に出ないようにする
  • 低めの枕を使って寝ること

最後に

自分で気を付けてみても、あまり効果がないと思われたら専門機関へ行ってみることもおススメです。

首を触られるのが怖い、と思われる方はどんな治療をしているか、手技なのか機械なのか、カウンセリングや説明はしっかりとしてくれるのか等を事前に確認されると良いかと思います。

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