その腰痛、原因から改善したいと思いませんか?

ブログ用 悩む女性

気が付いたら、腰痛持ちになっていた。何もしてなくても何だか腰が重たくて、前に屈んだ時にズキッとした痛みが出る。スーパーで品出しの仕事をしている時、立ったり座ったりを繰り返すのでその時も結構辛い。

ただ、痛くない時もあるし我慢できない程ではないので治療などには行かずに放っておいてしまった。

最近は腰に負担がかからないように意識して動いたり、「次に立ち上がったら、ズキッとくるのかも?」と考えて仕事をしていたりする。腰痛があるのが当たり前になっていて、「このまま続くなんて、いやだなあ」と思い始めた。

使い過ぎてるから痛いの?

ケガでもないのに、どこか痛い所があると原因が気になりますよね。肩とか腰に痛みが出てると使い過ぎかな?と思われると思います。

テレビや雑誌などの影響で、「骨盤の歪み」「足の長さが違う」ことが腰痛の原因かも?と思われる方もいらっしゃると思います。もちろんそれらも原因の1つだと思います。

その他には、腰の骨(腰椎)の周りの組織が硬くなっている場合が考えられます。これが原因だとすると、今後、症状が進んでいく可能性が高くなります。日常の動きの中で支障が出ていない間に改善されることをおススメします。

では、腰の骨の周りってどんな風になっているのでしょうか?

腰の骨とその周りはこんな風にできています。

椎間板(ついかんばん)はクッションの役割

腰の骨は5個あります。脊柱(背骨)の中でも大きく頑丈にできています。実は腰の骨そのものはほとんど動きません。動いているのは腰の上の背骨(胸椎)や筋肉、骨盤になります。

脊柱の1つ1つの骨の間には「椎間板」「椎間円板」と呼ばれるゼリー状の軟骨がはさまれています。

椎間板の中央には「髄核」というゼラチン状の部分があり、それを「線維輪」という軟骨が取り囲む構造をしていて、その弾力性によって脊柱にかかる衝撃をクッションのように吸収・分散しています。

 

椎間板は徐々に硬くなっていく

この椎間板は20歳を過ぎた頃から、老化がはじまり年齢と共に少しずつ水分が失われていきます。そして徐々に弾力性がなくなり硬くなっていきます。

衝撃を吸収する働きが弱まっているところに大きな負担がかかったり、長期間腰を使い続けて疲労が溜まったりすると、内部の髄核が押しつぶされたり、線維輪に亀裂が入ることがあります。この椎間板がつぶれてくることで痛みやしびれといった症状が現れます。

循環の悪さも原因のひとつ

身体中に血管が広がっていて、動脈と静脈の2種類があることはご存じだと思います。実は骨の中にもこの静脈が広がっています。

静脈は身体の中のゴミ(老廃物)を回収するのが、主な仕事です。偏った食事や内臓の疲れや冷えにより、静脈を中心とした体液の循環が悪くなると、身体に栄養や酸素が行き渡らなくなります。筋肉が硬くなってきて身体全体に疲れが溜まりやすくなります。

椎間板や周りの細胞にも栄養が行かなくなるので、骨の動きも悪くなり痛みが出ることもあります。これがさらに進行して、椎間板が押しつぶされたものが「椎間板ヘルニア」になります。

自分でも何かできる?

循環を良くして、椎間板を少しでもやわらかく保つために自分でもできることを紹介しておきますね。

マッサージを受けすぎない

弱い力で時々される位なら大丈夫ですが、強い力でしょっちゅうされていると、筋肉が硬くなってしまいます。

痛みのある所は温める

痛みがあると冷やしたほうが良い、と思われるかもしれませんがこれは急な痛みに対してです。ずっと続いている痛みには温めて、血液の循環を良くしてあげましょう。

バランスの良い食事をとる

偏った食生活が続くと、血液がドロドロになってしまいます。栄養や酸素を届けるにはサラサラしていることが理想です。洋食よりは和食中心の食事がいいですね。合わせて、お水を1.5~2ℓ位、毎日飲むことも効果を上げてくれます。

睡眠時間を確保する

毎日12時には眠れていますか?1日の疲れは睡眠中にしか回復できません。睡眠不足が続くと弱っている所の回復が後回しにされてしまいます。

最後に

椎間板の硬さからくる腰痛で気を付けたいところは症状がどんどんと進んでいくことです。

椎間板ヘルニア→腰椎すべり症→脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と、痛みも大きくなり改善が難しくなっていきます。

ずっと続く腰痛のある方は、まずは専門機関で検査をしてもらって今の状態を把握されることをおススメします。

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