肩こり頭痛をともなうめまいとは?

「ふとした瞬間に ぐるぐる目が回る…」

「日常の中で めまいやふらつきを感じる」

「立ったり 歩いている時にめまいが起きたら怖い」

あなたもこのような症状はありませんか??

めまいで悩まれている方は5人に1人といわれています。そのめまいで多いとされているのが肩こりからくるめまいです。

今回は、あなたのお悩みを解消するために肩こり頭痛をともなうめまいの原因と解消法をお伝えしていきますね。

肩こりからくるめまいの原因

肩こりからくるめまいの原因はさまざまあるといわれており、今回はその中でめまいを引き起こす主な原因をお伝えしていきます。

悪い姿勢による血行不良

悪い姿勢が原因でめまいになります。

首から肩にかけての筋肉の緊張が長く続くのは危険です。
とくに、パソコン作業、携帯電話やスマートフォンの画面を見ている時に猫背姿勢になり肩こりや頭痛、めまいにおちいる方が多いです。

猫背の姿勢になることで、同じ筋肉への負担がかかり、それにより血行不良によって疲労物質が体にたまることが原因で肩こりや頭痛になってきます。

それら姿勢の悪さなどによって、血管が圧迫されて、血流が悪くなりめまいが引き起こされます

眼の疲れに血流障害

 

現在はスマホ、携帯電話、パソコン等が普及しています。モニターを見ていると画面から発せられる強い光を長い時間見続けると眼精疲労になって肩こりや頭痛につながります。

極度の眼精疲労になってしまうと脳への血流障害も重なり、めまいを起こしやすくなるといわれています。

 

ストレス・自律神経の乱れ

仕事や家庭内などで肉体や精神のストレスが続きイライラしてくると、ストレスによって肩の筋肉が硬くなり肩こりを引き起こし、血液の循環を悪くさせ頭痛も出てしまいます。

過労や睡眠不足、不規則な食生活などが続いてしまうと、自律神経が乱れやすくなり、めまいが起こります。

この自律神経が正常に機能していなければ、急に立ち上がった際に血圧が下がります。すると、脳に向かう血液量が一時的に少なくなり、肩こり、頭痛、めまいが引き起こされます。

めまいの他に、心や体に不調があらわれてくると、頭痛、肩こり、めまいなど様々な症状があらわれてきます。

ストレスを感じる方の全てに起こるわけではないですが、多くの場合は、何らかの感情が影響しています。

 

めまいの種類と特徴

  • 浮遊性・動揺性めまい:揺れているように感じる
  • 回転性めまい:回転しているように感じる
  • 失神性めまい:目の前が真っ暗になる

それぞれの、めまいの種類と症状の特徴をご紹介していきます。

 

浮遊性・動揺性めまい

浮遊性・動揺性めまいは地に足が着かないようなフワフワした浮動性めまいや雲の上を歩いているように感じ、グラグラと揺れるため歩くのも困難になります。

また、両側の内耳や脳の障害によって起きることが多くあります。立っていられないほどではなく、症状は軽度ですが、長時間続くケースがあります。

原因としては主にストレスが関係しています。

浮遊性・動揺性めまいは脳からくるため、脳幹と関係しています。

脳幹は自律神経と関係があり、精神的ストレスにより自律神経が乱れ、交感神経が優位になると浮遊性めまいがでやすくなり、ひどい場合頭痛や吐き気、肩こりなども引き起こします。

浮遊性・動揺性めまいを伴う主な原因には、以下のものがあります。

  • 眼精疲労
  • 肩こり
  • 自律神経の乱れ
  • 高血圧
  • 脳梗塞・脳出血

 

 

回転性めまい

自分自身は立ち止まっているのにも関わらず、急に自分の周りがグルグル回っているような感覚のめまいを回転性めまいと言います。

この感覚は、その場でグルグルと回ってから急に止まると周りのものが回転しているように感じます。その感覚とよく似ています。

平衡感覚で重要な耳にある三半規管が乱れているケースが多く、嘔吐をともないます。

乱れる理由としては、耳の奥には耳石という平衡感覚を保つための組織と三半規管があり、耳石がはがれ落ちて、三半規管の中に入ってしまうと耳石が神経に触れ、回転しているように感じさせてしまいます。

回転性めまいを伴う主な原因には、以下のものがあります。

 

  • 良性発作性めまい
  • 突発性難聴
  • 前庭神経炎
  • 内耳炎
  • メニエール病

 

 

失神性めまい

急に立ち上がったとき湯船から出ようとしたときに頭がクラクラしたり、一瞬目の前が真っ暗になるケースがあります。

これは、耳や脳の異常ではなく、脳に送られる血液の量が一時的に不足すると起こるのです。貧血やストレス、過労などで自律神経のバランスが乱れると症状が出やすくなります。

原因としては、脳にも血液が流れているのですが、ストレスで自律神経が乱れると血液量が不足したり血圧も自律神経が調節している為、乱れると失神性のめまいがでます。

失神性発作によるめまいを伴う主な原因には、以下のものがあります。

 

  • 起立性調整障害
  • 不整脈

 

 

肩こり頭痛をともなうめまい

肩こり頭痛をともなうめまいの多くが「浮遊性・動揺性めまい」です。浮遊性・動揺性めまいとは、体がフワフワで足元がフラフラで雲の上を歩いているように感じるのが特徴になります。

浮遊性・動揺性めまいの主な原因が下記になります。

 

  • 姿勢の悪さ
  • ストレス
  • 眼の疲れ
  • 自律神経の乱れ
  • 血行不良

 

まれに、「回転性めまい」も出ます。

回転性めまいとは目がグルグルと回って壁や天井も回転しているように感じるめまいです。

主に、バランスをとるときに必要な平衡感覚に三半規管に関連しています。頭痛や吐き気の症状を感じるが、比較的軽度な症状になります。

しかし、軽度だと思っていてはいけません。なぜなら耳ではなく脳からきている場合があるからです。

耳に違和感を感じる方は、先に耳鼻科へ行くようにしましょう。

頭痛をともなうめまいの症状で見落としてはならないのが脳出血です。

脳出血によって、小脳や脳幹部にこれらの障害が起きると、激しいめまい頭痛嘔気嘔吐などの症状が引き起こされます。

 

 

日常生活でできる予防法

 

正しい生活リズム

肩こり、頭痛、めまいなども、日常生活でのストレスや不眠などで悩んでいる人は多く、十分な睡眠が身体の回復に1番効果的といわれています。

また、午後10時から午前2時はゴールデンタイムと呼ばれ、身体が回復するのに効果的な時間帯になります。

肩こりからくる頭痛のある多くの方が、質の良い睡眠がとれていません。

夜ふかしをしたり、毎朝の朝食を抜いたりすると回復力が低下します。また体内のリズムが狂い、自律神経のバランスが乱れ肩こり、頭痛、めまいにつながります。

きちんと睡眠がとれていないと体の緊張や疲れが取れにくいため肩こり、頭痛やめまいがひどくなるという悪循環になります。

食生活では、栄養素をバランスよく摂取するようにしましょう。暴飲暴食には注意しましょう。

胃腸が弱くなると、その周辺の筋肉も弱くなり、それが原因で筋肉も硬くなるため、血流の悪化になり肩こり、頭痛が引き起こされるといわれています。

 

ストレスをためない

身体的・精神的ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、肩こり、頭痛、めまいの症状を引き起こしたりめまいが悪化してしまう場合があります。

好きなスポーツや映画鑑賞、読書などでストレス発散させましょう。

ストレスが続いてくると肩こり頭痛がさらにひどくなって、仕事を休むことが増えて、職場での人間関係まで悪くなる人も中にはいます。

こういう人こそ、肩こり頭痛は心からの警告サインだと思って、まずは心のケアをしましょう。

 

身体を冷やさない

肩こり、頭痛は身体が冷えてしまうと、少しの痛みでも強い痛みに感じるようになったり、体の熱を逃がせなくなるので、眠りが浅くなることにも繋がります。

ストレッチやお風呂に浸かることで気分も落ち着き、免疫機能を高め、肩こり、頭痛を解消しましょう。

39°前後の湯で10分の入浴がオススメです。適度に汗もかくのでお風呂に入る前と後でコップ一杯の水を飲むようにしましょう

お湯に浸かることで血行促進につながり肩こり。頭痛の予防になります。

 

血行不良の改善

肩こり頭痛を解消するためには、血行不良を改善すると効果的です。

体操やストレッチで血行が良くなり、肩こり、頭痛を解消できます。

肩甲骨の体操

肩甲骨回し体操

①両肘を90度程度に曲げて、肩甲骨を大きく回します。

②10回行いましょう。

※胸を張って、肩甲骨を寄せるように意識しましょう

眼精疲労の解消

デスクワークなどでパソコンを長時間される方は、こまめに休憩をはさんでストレッチを行って肩こり、頭痛を解消してくださいね。

ヘッドマッサージ

①こめかみの部分を手のひらの母指球にあてます。

②手をあてたまま円を描くように前に5回まわします。

③次は後ろへ5回まわします。

※回す時は大きくするのがポイントです。

 

目の周りをマッサージ

①両手の人差し指を目の付け根にあてます。

②ゆっくりとアイラインの下をなでて頬へと流します。

③これを5回行いましょう。

④次は人差し指を眉間にあてます。

⑤ゆっくりと眉毛の上をなぞるように耳へと流します。

⑥これも5回行いましょう。

 

 

適度な運動・ストレッチ

 

ランニングやウォーキングなどをするとストレス発散にもなり自律神経も整いやすくなります

適度な運動で筋力をつけることで筋肉疲労が解消し、血行がよくなり肩こり、頭痛に効果があります。

さらには基礎代謝が上がることによって、身体の熱を産生し血行が促進されます。血行が促進されると身体に溜まった老廃物も排出しやすくなります。

また、スポーツによって、足首を痛めたり炎症を起こしている場合は、痛めた部分は温めるよりも冷やすことで痛みを取りましょう。

アイシングは、湿布を使わず、氷水で冷やすことが効果的です。

 

まとめ

肩こり頭痛をともなうめまいはすぐに良くなる症状ではありません。めまい、頭痛を引き起こす原因は肩こりが多いです。

日常生活で、肩こりになる原因があるので、一度生活を見直す必要があります。

なかなか改善されないひどい肩こり頭痛やめまいでお悩みの方はお気軽に当院までご相談くださいね。

少しでも肩こり、頭痛、めまいで悩まれている方にお役に立てると幸いです。

症状について詳しくはこちら

良性発作性頭位めまい症

関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加