「頚椎ヘルニアの原因って何なの?」
「頚椎ヘルニアって一体何??」
あなたはこのように思われたことはありませんか?
今回は頚椎ヘルニアについて書いていきます。
頚椎ヘルニアの原因を説明していくので、あなたの日常生活と比べてみてくださいね。
また、頚椎ヘルニアの原因を知っておくと予防にもなるので、是非参考にしてみてください。
頚椎ヘルニアとは?
頚椎ヘルニアとは一体何なのか?頚椎ヘルニアの原因は何なのか?その内容について説明していきますね。
頚椎には、脊髄(せきずい)とよばれる神経の組織が通っていて、脳から手や肩に向かって枝分かれしています。
椎間板と呼ばれるクッションのような役割をしている組織が、頚椎の間に存在し、神経が圧迫されないための働きをしています。
しかし、何らかの影響で椎間板がこわれて各神経を圧迫することがあります。それを、頚椎ヘルニアと呼びます。
頚椎ヘルニアの原因は?
頚椎ヘルニアの原因についてみていきましょう。
- 姿勢の歪み
- 頭の位置
- 加齢の変化
- 自律神経の乱れ
上記などが、頚椎ヘルニアを引き起こしてしまう原因となっています。
原因を一つずつみていきましょう。
- 姿勢の歪み
姿勢の歪みが頚椎ヘルニアの原因の一つとされています。
悪い姿勢で偏った動作をくり返すと、背骨が位置不良になって、歪みの悪循環に陥りやすくなります。
人間の頭は約5kgの重さがあり、猫背の姿勢になってしまうと、首に15kgくらいの負荷がかかっている計算になります。姿勢の歪みになりやすいデスクワークの場合には30分に1回は体を起こしてあげて、首を休ませてあげましょう。
- 頭の位置
普段何気なくとっている姿勢ですが、この姿勢を横から見てみると、頭の位置が前に傾いていませんか?
頭の重さは約5㎏といわれています。ボーリング球の重さが約5㎏なので、なんとなく重たい感じが伝わると思います。そんな重い頭を支えてくれているが、首と肩です。
首から肩にかけての筋肉の緊張が長く続くのはとても危険です。
とくに、デスクワークや携帯電話、スマートフォンの画面を見ている時に頭の位置が肩よりも前に突き出した姿勢になることが多いです。
その頭が肩よりも前にいくと首や肩、背中の筋肉は頭が前に倒れないように首肩の筋肉が縮んで頭を後ろに引っ張っている状態が頚椎ヘルニアの原因となります。
- 加齢の変化
加齢の変化も原因とされています。頚椎ヘルニアになりやすい年代は50〜60代の方に多いのです。
頚椎への負担に組織が耐えられなくなり、椎間板の壁に穴が開いてしまい中の組織が飛び出してしまうのです。
髄核が飛び出してしまい、脊髄や神経根を圧迫して症状が出てきます。
- 自律神経の乱れ
頚椎ヘルニアが原因で頚部の筋肉が緊張してしまうと、自律神経の乱れによって症状を引き起こします。
浮遊性めまいは体がフワフワで足元がフラフラで雲の上を歩いているように感じ、グラグラと揺れることでめまいやふらつきを感じます。
浮遊性めまいによるめまい・ふらつきは脳からくることが多く特に脳幹と関係しています。
脳幹は自律神経と関係があり、頚椎の筋肉が緊張してしまうことにより自律神経が乱れ、交感神経が優位になると浮遊性のめまい・ふらつきが起こりやすく、ひどい場合頭痛や吐き気なども引き起こします。
まとめ
いかがでしょうか?
頚椎ヘルニアにはさまざまな原因があります。
頚椎ヘルニアの原因をしっかりと知っておくと、予防にもなるのでよいですね。
上記した原因に当てはまらないという場合もあるかと思いますが、頚椎ヘルニアは何かしらの原因があります。
あなたの頚椎ヘルニアが、何が原因で発症してしまったのかを知る事ができれば早く改善していけると思います。
\この記事は私が書きました/