荷物を運んでいて腰に痛みが、または何かの拍子に急に腰に痛みがでるようになった、ひどい時には足にシビレを感じるようになったりしてはいませんか?もしかするとその症状、腰部椎間板ヘルニアの可能性があります。
このブログでは椎間板ヘルニアとは一体どういうものなのかや、一般的にどういった治療をするのかなどを書いていきます。まず最初に椎間板ヘルニアとは何なのか次に書いていきますね。
椎間板ヘルニアとは?
まずヘルニアとは何かが飛び出すことを指し、腰椎ヘルニアとは腰部の椎骨同士の間にある椎間板が変性し、その椎間板内の髄核という組織が飛び出すことを言います。
主な原因は椎間板へ何らかの形で強い圧力が加わったり、加齢による椎間板の老化などです。椎間板は10歳を過ぎたあたりから少しずつ老化していきます。
また髄核が跳び出ると神経にあたり様々な症状を引き起こすので、決して放っておかないようにしましょう。
では具体的にどういった症状が出るのか次にお伝えします。
どういった症状がでるのか?
腰痛はもちろん、足に力がはいりにくくなったり、お尻から太もも、ふくらはぎかけてしびれがでて坐骨神経痛になったり、歩行や衝撃が身体に加わったさいに尿がもれたりすることもあります。
そのまま放っておくと脊柱管狭窄症になり、間欠性跛行などの症状が出て、歩行が困難になり、将来寝たきりになることもあります。
なのでみなさんも決して放っておかないようにしましょう。では、次に本題の椎間板ヘルニアになるとどういった治療をするのかお伝えしていきますね。
椎間板ヘルニアの治療とは?
治療法は主に2つあり、保存治療と手術による治療になります。一般的にはまず最初に保存治療を行います。
保存治療
- 鎮痛剤などの薬物療法
- コルセットやベルトなどで固定する装具療法
- 温熱・電気治療、骨盤牽引などの理学療法
- 神経ブロック療法
- 運動療法
保存治療では椎間板ヘルニアによる痛みを緩和させるものです。
手術療法
手術としては大きく分けて2つあり、神経圧迫に対してのヘルニアを摘出する方法と、レーザーなどで跳び出た髄核を焼いたり、髄核を吸い出したりし髄核の一部分を摘出することで椎間板にかかる圧力を小さくする方法があります。
まとめ
椎間板ヘルニアの治療法について書いてきましたがいかがだったでしょうか?椎間板ヘルニアは早期発見が大事です。もしかするとと思われた方はお近くの医療機関に相談しましょう。
\この記事は私が書きました/