あなたは外反母趾の症状と治し方を知っていますか??

「病院で外反母趾と診断されたけどどんな症状で治し方はあるの?」

「家族が外反母趾の様だけど治し方はあるの?」

このような外反母趾の治し方でお悩みはありませんか?

その症状が外反母趾によって出ているものだとすると、治し方を知らずにほっておくのは良くないです。

この記事では外反母趾の症状と治し方について紹介していきますね。

これから外反母趾の治し方を知って改善をしていこうと考えられているのであれば、あなたのお役に立てると思います。

 

外反母趾とは?

まずは外反母趾の治し方の前に外反母趾とはどういったものか説明しますね。

まず足の母趾(足の親指)が小指側へ「くの字」に曲がってしまっている状態のことで、身体の中心から親指が外側の方に曲がっていることから外反母趾といわれています。

外反母趾は踵(かかと)から親指の付け根を定規であてた時の直線に対し親指が小指側に向いている角度を測ります。

 

正常であれば角度が5~8度です。

・15度を超えると外反母趾

・20度までは軽症

・20度~40度までは中度

・40度以上は重症の外反母趾となります。

 

治し方がわからず、自分の足の形が少しでも気になった場合、まずは親指の角度を測って外反母趾であるかどうかを確認してみてください。外反母趾の治し方や改善は早期発見することが重要になります。

 

外反母趾は親指の付け根の関節が突き出てしまうことで、その部分に炎症や痛みが起こってきます。

その主な要因が、足に合っていない靴だといわれています。

生活環境が変わり、靴を長い時間はくようになったことが、外反母趾の発症が増えている要因であると考えられています。

特に、ハイヒールによって外反母趾になる女性が急増しているといわれますが、子供や男性でも外反母趾になる人はいます
治し方が分からず外反母趾になると、身体のバランスが崩れるため、歩き方が不安定になりやすくなります。

治し方を知らずに外反母趾を放っておくと身体は、崩れないように別の部分でバランスをとろうとするため、頭痛や肩こり、腰痛と身体のいたるところに痛みやダルさを感じるようになります。

 

治し方が分からず外反母趾になると、どのような症状がおこるのでしょうか。

 

外反母趾ってどんな症状なの?

外反母趾は、足の親指の付け根が外側に突き出てしまうことによって痛みを伴います。

外反母趾の主な痛みの場所は、親指の横・裏の付け根、土踏まず、親指と人差し指の間など痛みの症状は個人差があります。

外反母趾の方の多くは骨ではなく筋肉、腱、靭帯などの血行不良が影響していることが考えられます。

また、治し方が分からず外反母趾で変形していても痛みがないケースもありますが、その場合症状が重たくなり過ぎて麻痺しているケースもあります。痛みを感じるときには、症状事態かなりひどくなっていることが多いです。

なので、外反母趾の痛みがない状態でも、足の親指が変形していると気づかれた場合は、早めに治し方を知っている足の専門院へ行かれることをおすすめします。

 

靴を履くと、飛び出ている部分が靴に当たり痛み、赤く腫れるといった状態になります。

さらに治し方を知らずに放っておいてひどくなると、親指が左2番目の指の下に入り込んだり、反対に指の上に乗ってしまったりするケースもあります。

治し方を知らずに外反母趾を放っておくと足の症状だけでなく、外反母趾の症状に伴って頭痛、肩こり、腰痛、むくみなどの症状にもつながってきます。

外反母趾が頭痛の症状に!?

治し方を知らずに外反母趾を放っておくと外反母趾が頭痛の原因になることもあります。

足の外反母趾や足裏に異常がおこり、骨盤が歪むことによって正しい重心移動が出来なくなります。

そうなると、足、背骨や首だけではなく頭蓋骨にまでも影響がでてきます。筋肉や関節に負担がかかると姿勢もさらに歪んでしまいます。

その歪みがやがて、頭痛や疲れやすいといった症状につながっていきます。
外反母趾の症状はそのままにせず、早めに改善することが今後の生活を左右していきます。

 

外反母趾が肩こり・腰痛・むくみ につながる?

足というのは、体を支えている土台となる部分です。

特に指は平行感覚や体重移動を行う上でも重要になる部分なのです。

ここが変形してしまうということはバランスがとりにくく、体の土台が歪んでしまうことになります。

これが、体中の中心部分となる骨盤までもを歪ませ背骨、肩甲骨、首…と、どんどん体全体の歪みへと発展していってしまうのです。

そして、バランスがとりにくくなると体が支えられなくなり、肩こりや腰痛を引き起こすこととなるんですね。

また、骨盤が歪むことによって下半身は特に血行が悪くなるため、下半身に溜まった老廃物がむくみを起こしやすくもなります。

 

外反母趾の種類

靭帯性外反母趾(じんたいせいがいはんぼし)

足先の横幅(横アーチ)を支えている横中足靭帯という靭帯が緩んでしまうことで、親指が小指側に曲がっている外反母趾です。

足の痛みを感じなくても、靭帯性外反母趾になっている場合があります。

 

 

仮骨性外反母趾(かこつせいがいはんぼし)

親指そのものはあまり曲がらないです。親指の付け根の骨だけが異常に大きく発育して出っ張り、外見上は曲がった様に見えてしまいます。

混合性外反母趾

主に靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併したもので、肩こりや首の痛み、頭痛、腰痛などの症状を伴う場合があり、中年以降の女に多く見られます。

ハンマートウ性外反母趾

生まれつき、指が長い人や縮こまっている人になりやすく、指がハンマーのように縮こまっていたり、足先が細いなど、生まれつき外反母趾になりやすい先天的な要素を持った人に起こります。

 

病変性外反母趾

病変性(リウマチ、へバーデン結節など)や事故や骨折などにより発生し、変形や脱臼を伴なったまま縮こまるので、形を治すには手術以外には困難になります。

基本的には手術での対応になりますが、その手術も容易ではないため、医師と十分相談の上、対処法を検討することになります。

この病変性外反母趾は最も改善が難しい外反母趾です。

外反母趾の治し方

外反母趾でお悩みの方のために治し方や改善方法をご紹介していきますね。

 

ホ―マン体操

治し方の一つは幅の広いゴムバンドを使用します。

①  足を伸ばした状態で座り、両足の親指にゴムバンドを引っ掛けて行います。

 

②  両足の踵(かかと)をくっつけた状態で、両足を外側に開いていきます

 

③  その開いた状態で5~10秒キープをした後に両足をもとの位置に戻します

 

それを1セット20~30回を目安として行います。朝昼晩の1日3セットくらい行うと良いです。

この外反母趾の治し方を行うときの注意点は親指に力を入れないのがポイントです。

 

ストレッチとマッサージ

次の外反母趾の治し方は足の親指を時計回りと反対回りにぐるぐる回すやり方です。この治し方をすることによって血液の流れも良くなり、毎日続けると筋肉が柔らかくなり改善していきます。

特に、足のすねの部分を痛気持ちいくらいの強さで押すことによって足の親指を内側に引っ張る筋肉を緩めることができます。

その筋肉が緩んでくると歩くときの痛みが軽減してきます。

正しい歩き方

次の外反母趾の治し方は普段の日常生活の中で一体どのような歩き方をしているのかどうか現在の歩き方を確認することが外反母趾の治し方にとって大事になってきます。

普段の歩き方と正しい歩き方を比べて、正しい歩き方の少しずつ近づけていく事が大切になります。

治し方として外反母趾の手術や外反母趾が病院へいって治ったとしても、そもそもの原因や治し方、歩き方が改善されなければもう一度外反母趾になる可能性は高いです。

歩き方の治し方のポイントは、踵から地面にしっかり着地し足裏の内側に重心を載せるように前方に体重移動し指を意識しながら地面を蹴るという感じです。

竹踏み

次の治し方は足の第1指(親指)のつけ根とかかとを結ぶことを「内側の縦アーチ

・足の第5指(小指)のつけ根とかかとを結ぶことを「外側の縦アーチ

・第1指から第5指を横に結ぶのを「前方の横アーチ

これらの3つのアーチによって足裏にかかる負担を分散させているのです。

 

この3つの足裏のアーチがくずれてくると、足裏にかかる負担が大きくなり筋肉が硬くなってしまいます。

竹踏みを行うと、硬くなっていた筋肉がほぐれて軟らかくなります。
筋肉が軟らかくなることで血流やリンパの流れが良くなるので、足の疲れも取ることができ、冷え性や不妊・むくみ改善など様々な効果もあります。

そして、継続して足裏を刺激すれば、上手く使われずに弱っていた足指の筋肉がよみがえり、足裏のアーチが作られていきます。

『竹踏み』のポイント

毎日すること

外反母趾の治し方が毎日ときくとどうですか?しんどそうですか?

毎日の歯磨きをしながら、テレビを見ながらだとこの治し方はどうですか?

足のクッションの役割である土踏まずは疲れが溜まりやすい部分になります。

毎日続けることで効果がでてきます。土踏まずを重点的に毎日5分は踏むようにしましょう。

運動

足の指の運動を行います。

 

・椅子に座り、足の下にタオルをおきます。そのタオルを指でつまみ、手前に引くようにします。

 

・指のグッパー運動を行います。

外反母趾を改善する靴下

5本指の靴下

足の5本の指はそれぞれ使っている筋肉がちがいます。

靴下が5本に分かれていることで足の指の筋肉を細かく十分に動かすことができます。

足の指がしっかりと動くことにより歩行時の蹴り動作もよくなってきます。

足の指が圧迫されないもの

靴下の締め付けによって足の親指を締め付けて圧迫してしまう靴下は履いてはいけません。

長い時間履いていると靴下がズレて痛みを感じるようになったり、親指が小指側に引っ張られることによって外反母趾が悪化することがあります。

外反母趾専用の靴下

もう一つの治し方として外反母趾専門の靴下は普通の靴下とは違い、足のサポートしてくれます。

足の側面に圧力をかけることで指が開くように考慮されていたり、指に力を入れられるようになっているため、靴下を履くと歩きやすくなります。

また、痛みを軽減するために親指の付け根部分にクッションが入っているものもあるので、日常生活で痛みを気にし過ぎずに歩くことができます。

まとめ

 

いかがでしたか?

 

外反母趾の痛みは、きちんと改善することができると外反母趾の症状は必ず良くなっていきます。

毎日の継続がポイントになってきます。

初めはしんどいかもしれませんが日常生活の中で習慣になってくると自然と慣れてきます。

一度試してみてくださいね。

あなたもしくは、ご家族の方で外反母趾でお困りなら、いつでもご相談下さいね。

少しでもお役に立てれば幸いです。

\この記事は私が書きました/

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

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