このようなお悩みはありませんか?
その症状が外反母趾だとすると、ほっておくと悪化していきます。
この記事では外反母趾になる原因をご紹介していきます。
外反母趾の本当の原因を知り、良い対処法を見つけるきっかけになれば幸いです。
外反母趾とは?
足の母趾(足の親指)が小指側へ「くの字」
外反母趾は踵(かかと)
正常であれば角度が5~8度です。
15度を超えると外反母趾といわれ、20度までは軽症、20度~40度までは中度、 40度以上は重症の外反母趾となります。
外反母趾は親指の付け根の関節が突き出てしまうことで、
その主な要因が、足に合っていない靴だといわれています。
生活環境が変わり、靴を長い時間はくようになったことが、
特に、
外反母趾になると、身体のバランスが崩れるため、
身体は、崩れないように別の部分でバランスをとろうとするため、
外反母趾になることで、
治療も大事ですが原因をわかっていなければ、
その、外反母趾になる原因をご紹介していきますね。
①足の甲がガチガチに硬い
外反母趾で足裏に異常があると、親指の踏ん張る力がなく指を反らして歩くため、甲の一部分に体重が集中し、その負担が繰り返され炎症や変形が起こるのです。
負担になっていると、足の甲がガチガチに硬くなっていきます。
足の甲の部分が硬いと、歩行時に足首の動きがスムーズに曲がらなくなります。
よく耳にする浮指や扁平足も足の甲に負担がかかって硬くなります。これが日々のスポーツや日常生活の中で繰り返されることで、足の甲に負担がかかった状態が続き、足の指が曲がって外反母趾になってしまいます。
浮き指
今の現代人は裸足で道や土の上を歩くことがなく、どこへ出かけるのにも靴を履いて生活する習慣となりました。
大きめの靴やサンダルを履くことによって、靴が脱げないように足指を上にあげて靴を引っかけて無意識に歩くように癖ついています。
その状態では体の後ろの方に重心がのってきます。指で地面を蹴る筋肉や指を握る筋肉がおとろえてくるため、足指が浮いて外反浮き指になってしまいます。
歩行時に指を使わない
先程の、浮き指の項目にもあったように、外反母趾になる原因とは指を使わない歩き方のことです。
歩いている動きの中で正しく指が使われていない状態になります。
足の指は手の指と比べて日常生活で握る動作が少ないので、握る筋肉は地面に着いて体重を支える時に働きをします。
ですから、浮き指のように指を浮かして足の指を使えていないと足裏だけで体重を支える生活になるため、握る筋肉は退化していきます。
外反母趾は、指が体重を正しく支えていないことで指の筋力が低下した結果です。
普通の靴下を履くより、より歩行時の指の動きを感じる5本指の靴下をオススメします。
ヒール・パンプス
外反母趾になる原因となる環境要因があります。
その主な要因が、自分の足に合っていない靴だといわれています。
生活環境が変わり、靴を長い時間はくようになったことが、
特に、ヒール・パンプスは高さがあるほど足の指に重心がかかってきます。安定感が悪いため体重を前にかけてしまいます。
ヒール・パンプスの足先が細くなっているので、あの足先のように足が矯正されてしまいます。
また、窮屈すぎるのも、ブカブカの靴も良くありません。
外反母趾になると、身体のバランスが崩れるため、
身体は、崩れないように別の部分でバランスをとろうとするため、
扁平足
扁平足は、正しい歩き方が出来なくなり、足の筋肉を使っていないと足裏の縦のアーチが低下していってしまい外反母趾の原因になり、足指で踏ん張ることができない状態です。
縦のアーチがない足は扁平足といいますが、足のクッション機能がなくなり足に余分な負担がかかり、疲労感があるのも特徴です。その不安定な状態を体全身の筋肉で支えようとします。
全身の筋肉に負担がかかり、横のアーチがない足は開帳足(かいちょうそく)といい、横幅の広い足になってしまいます。
足の横幅が広くなるため、靴を履いた時に親指の部分が圧迫されやすく、外反母趾の原因にもなります。
②間違った歩き方
外反母趾になられた多くの方が「原因は合わない靴ですよね?」「ヒールのせいですよね」と言われます。
それが、本当に原因なのでしょうか?
足に合わない靴、ヒールやパンプスなどは、外反母趾が悪化する要因にはなりますが、原因ではありません。
外反母趾になる方の多くが、「間違った歩き方」です。
歩く動作は、正しく足を使う基本となります。
みなさんは日常の中で、何気なく歩いていますよね?
その普段の歩き方が間違っていると足への負担が大きくなり外反母趾の症状を悪化させている事が多いです。
ですから、根本的な歩き方に対して処置する必要があります。
KOTO整体院では外反母趾の対応と正しい歩き方の方法もお伝えしています。
関節の歪みと捻れ
外反母趾の方の関節には歪みと捻れがあります。
また、親指の内側に負担がかかる状態になることによって、
足の筋力低下
足指の筋力低下が外反母趾の痛みにつながる原因です。
足指の筋力があえば、地面をしっかり踏ん張ることができるので、
しかし、足指の筋力が低下してくると、足指で地面をしっかりと踏
足指の筋力が低下するのは、足裏への刺激が不足することで、
現代は、素足で歩くことも少なくなり、
外反母趾も生活習慣病と言える症状だと思います。
外反母趾の症状は?
外反母趾の主な痛みの場所は、親指の横・裏の付け根、土踏まず、
外反母趾の方の多くは骨ではなく筋肉、腱、
また、外反母趾の変形していても痛みがないケースもあり、
なので、外反母趾の痛みがない状態でも、
靴を履くと、飛び出ている部分が靴に当たり痛み、
さらにひどくなると、親指が左2番目の指の下に入り込んだり、
外反母趾は足の症状だけでなく、外反母趾の症状に伴って頭痛、
外反母趾の種類
外反母趾には下記ような種類があります。
靭帯性外反母趾(じんたいせいがいはんぼし)
足先の横幅(横アーチ)
足の痛みを感じなくても、
仮骨性外反母趾(かこつせいがいはんぼし)
親指そのものはあまり曲がらないです。
混合性外反母趾
主に靭帯性外反母趾と仮骨性外反母趾が合併したもので、肩こりや
ハンマートウ性外反母趾
生まれつき、指が長い人や縮こまっている人になりやすく、指がハ
病変性外反母趾
病変性(リウマチ、へバーデン結節など)
基本的には手術での対応になりますが、
この病変性外反母趾は最も改善が難しい外反母趾です。
対処方法
病変性外反母趾を除く対処法になります。
ホーマン体操
幅の広いゴムバンドを使用します。
足を伸ばした状態で座り、
両足の踵(かかと)をくっつけた状態で、
その開いた状態で5~
それを1セット20~30回を目安として行います。
行うときの注意点は親指に力を入れないのがポイントです。
歩き方を正す
歩き方ですが、踵から地面にしっかり着地し足裏の内側に重心を載
足に合った靴を履く
好みの靴を選ぶのは良いことですが、
運動する
足の指の運動を行います。
・椅子に座り、足の下にタオルをおきます。
・指のグッパー運動を行います。
外反母趾の痛みを治療するには?
外反母趾の痛みを治療する方法、
病院で今の状態を検査する
病院では、外反母趾の手術を勧めるところもありますが、
足の専門院へ行く
外反母趾の痛みに対しては、施術をすると痛みが減ってきます。
そのためには、
まとめ
いかがでしたか?
あなたもしくは、ご家族で外反母趾の方はおられますか?
外反母趾の痛みは、きちんと治療を行えば、
外反母趾の原因は、
一日でも早期に対処していきましょう。
あなたもしくは、ご家族の方で外反母趾の症状でお困りなら、いつでもご相談下さいね。
少しでもお役に立てれば幸いです。