「ストレートネックがうつ病に?」
「うつ病との関係性は?」
あなたはこのように聞いた事はありませんか?
今回はストレートネックでお悩みの方に向けて書いていきます。
ストレートネックが原因でうつ病になると言われていますが、実際はどうなのか?
ストレートネックによるうつ病の症状はどんなのか?について説明していきますね。
是非参考にしてみてください。
ストレートネックとは?
ストレートネックによってうつ病になる場合があると言われています。
その解説の前にストレートネックについて知っておきましょう。
ストレートネックとは、デスクワークの仕事や家事・育児などで前傾姿勢や猫背の状態の時間が長くなることで、頭が前に倒れ、首の骨がゆるやかなS字を無くして真っすぐな状態のことをいいます。
正常な頸椎(首の骨)はゆるやかなS字に曲がっていることで頭の重みを分散させて、体への負担を少なくすることができています。
人間の頭の重さは体重の約10分の1といわれているので、その頭が前に倒れると首から肩、背中の筋肉が頭の重さによって引き伸ばされます。
ストレートネックになると、首の弯曲がなくなるため大きな負担が首や肩にかかります。
この状態が長い時間続くと頭の重みからくる負担が分散されにくくなり、肩こりの原因になり、頭の位置が悪くなる事で頭痛を引き起こす原因にもなります。
ストレートネックによるうつ病の症状
ストレートネックによって引き起こされるうつ病の症状についてご紹介していきます。
怒りっぽくなる
ストレートネックによってうつ病を引き起こす場合があります。
ストレートネックになると自律神経が乱れてしまうので、ストレスに過敏になってしまい、素直に受け止めることができなくなってしまいます。
そしてイライラしている自分にイライラしてしまい、そのストレスを上手に発散できないという悪いサイクルになってしまいます。
疲労感がある
ストレートネックによって呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなってしまうことで、体内に酸素が多く取り入れられなくなり身体の循環も悪くなります。
脳や体に送られる酸素の量が減っていることで、疲れやすいという症状を引き起こします。
また、副交感神経が機能しなくなると体や心を安定させることもできません。
不安定な状態で日常生活を送ることになると、疲れを癒せる場所がなくなりさらに苦しくなってしまいます。
不眠や寝不足
ストレートネックによってうつ病になる症状で、不眠や寝不足などの睡眠に関するものがみられます。
体がリラックス状態の時に関係性する副交感神経という自律神経が働きかけることで、眠ることができますが、ストレートネックの方はこの副交感神経がうまく機能できにくくなってしまい、眠りが浅くなってしまうのです。
寝ることで、セロトニンという精神をリラックスさせるホルモン物質が脳から分泌されます。
しかし、眠らないとこのセロトニンを分泌することもできません。それによって眠りづらくなるという悪循環になってしまいます。
めまい・耳鳴り
ストレートネックによってめまいや耳鳴りなどの症状を引き起こすこともあります。
ストレートネックによって自律神経に異常がおこり、自律神経のバランスが乱れます。すると血行が不良となりめまい、耳鳴りの原因にもなり、ストレートネックになってしまうリスクが高くなります。
そのため、ふわふわとした感覚になりめまいが引き起こされたり、耳鳴り、それらに伴う吐き気といった症状が出るようになります。
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