「ネバついた痰が気になっている・・・」
「気持ち悪く吐き気がする」
「喉にドロッとした鼻水が垂れてきて息苦しい」
あなたはこのように思われたことはありませんか?
今回のブログは後鼻漏による吐き気について書いています。
後鼻漏とは溜まった鼻水が継続的に喉へ流れる状態のことをいいます。
鼻水が鼻から出るには良いのですが、鼻から出ずに喉の方へと流れていくことがあり、それによって吐き気を感じる場合もあります。
後鼻漏とは一体何か?後鼻漏による吐き気のメカニズムについて詳しく説明していきます。
是非参考にしてみて下さい。
後鼻漏とは?
花粉症や風邪などの鼻水は、前から出てくると思います。それを前鼻漏といいます。
反対に、後鼻漏とは、鼻水が喉の奥に流れていく状態をいいます。
鼻水が口から痰として出る場合もありますが、喉にへばりついた感じになっているため、口から出そうと思っても出せない場合が多いです。
後鼻漏は、副鼻腔に溜まった膿が混ざっており、膿とは細菌の感染やウイルスによって、体がそれらと戦った白血球や細菌などの死骸になります。
この膿は臭いがきついため、嫌な臭いを自分で感じたり、口臭がきつくなったりする原因にもなります。
後鼻漏は寝ている時も起こってきます。仰向けで寝ることによって、喉に鼻水が流れたり、呼吸をしにくい場合もあります。
後鼻漏の主な症状は?
後鼻漏は日常生活に支障をきたす場合があります。後鼻漏の主な症状は下記になります。
- 呼吸がつらい
- 吐き気
- 咳
- 口臭
これらが後鼻漏の主な症状です。
鼻の裏のから口の中に鼻水が流れこんでしまうので、寝ている時にも鼻水が流れ込み、むせて咳き込んでしまう時があります。
今回は後鼻漏の症状である吐き気について解説していきます。
なぜ後鼻漏によって吐き気が出るの?
後鼻漏によって吐き気が出る原因について書いていきます。
吐き気を引き起こす場合は、喉や気管の粘膜が刺激されて引き起こされます。
鼻水が直接口の中に流れてくるので、口の中で塩分のある鼻水の味がします。それにより不快感を感じて吐き気を引き起こす事もあります。
流れてきた鼻水が強く喉にへばりついた状態で吐き出せないと、吐き気がよりきつく出る場合があります。
咳や吐き気を引き起こすのは、体内の異物を体外に出そうとする人間の本来の正常な反応になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
後鼻漏はどんな状態なのか?後鼻漏による吐き気について書いていきました。
後鼻漏も慢性的な症状になりやすいので、少しでも違和感を感じた場合は病院で診断をうけることをおすすめします。
また、こまめな手洗いやうがいは、習慣にしておきましょう。
\この記事は私が書きました/