写真好き、カメラ好きな人に腱鞘炎が多いって本当ですか?

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暑さも和らいで、お出かけしやすい季節になりましたね。紅葉のシーズンも始まりまるので、カメラを持ってあちこち出かけられる方も多いのではないでしょうか?

私も写真と美味しいものが好きなので、今から色々と計画を立てています。
高性能なカメラも以前より買いやすくなってますので、「カメラが趣味」という方も増えていらっしゃるみたいですね。
カメラを持って楽しいお出かけの際に1つ、注意してもらいたいことがあります。
実はカメラで写真を撮影って、腱鞘炎になりやすい原因が沢山あるんです!

カメラ好き、写真好きの皆さんに是非知っておいてもらいたいので、カメラ好き、写真好きは最後までお読みくださいね。

腱鞘炎とは?

カメラで腱鞘炎になってしまう原因はご存知でしょうか?
「手の使い過ぎ」が原因になる事がほとんどですが、例外もあります。
過去のブログで詳しく紹介していますので、参考にしてくださいね。

手を動かすと親指に激痛が・・・!それってもしかして腱鞘炎かも?

腱鞘炎による手首の痛み

 

体力が結構必要です!身体に負担がかかる事が多い

カメラで腱鞘炎になりやすい原因を紹介していきますね。
1つ1つはそこまで重要ではないかもしれませんが原因が重なることで、カメラによる腱鞘炎の症状が出やすくなってしまいます。

1.カメラやレンズが重い、多い。

一眼レフカメラや、交換レンズ、三脚や脚立…。こだわり始めると、カメラ機材も揃えたくなってしまいますよね。
撮りたいものに合わせて、必要な物も増えてきます。気が付いたら、カバンはカメラ以外でパンパンになってませんか?
常に重たいものを持っていることで、肩や腕に負担がかかっています。

2.機材は大切、でもしっかり持ちすぎてませんか?
カメラ、レンズ共に精密機器ですから、大切に扱われていると思います。ただ、カメラ撮影する時に力が入りすぎてないですか?それだけで血流の流れが悪くなり、ストレスをかけてしまいます。心当たりのある方は、カメラで撮影するさい肩の力を抜いて、優しくカメラを持ってみましょう。

3.ストラップも実は危険です!
大事な機材を落とさないように、自由にカメラを持つ手を動かせるように、カメラにストラップを付けられていると思います。カメラにストラップはもちろん使った方がいいです。
気になるのはかける場所です。皆さんは首にカメラをかけていませんか?首に負担がかかることが、カメラによる腱鞘炎の原因になるんです。
カメラのストラップは肩から斜めがけすることをオススメします。
首と、手の繋がりについては、過去のブログをご覧くださいね。

そのうち、指が動かなくなる!?

ついつい、集中し過ぎてませんか?

カメラ撮影が楽しくて集中してしまい、気が付けば時間があっという間に過ぎてた、なんてことはありませんか?

ここで気を付けて頂きたいのは、水分補給を忘れていることです。人の身体は十分な水分が足りないことで血流が悪くなってしまうんです。そうなると、身体の循環する力が下がってしまい、様々な不調の原因になります。

合わせて、同じ姿勢を長時間続けていませんか?これも血流が悪くなる条件です。

パソコンでの編集も楽しみのうちですが...

カメラ撮影したデータを使って年賀状やアルバムを作るのも、楽しみですよね。色々な加工が楽しくて、パソコンの前を離れられない方も多いのではないでしょうか?実はパソコンを長時間使われることで、腱鞘炎にかかってしまう方が増えています。つい長引いてしまう方は、携帯電話のアラーム機能等を使って、終了時間を決めておくのもいいかもしれませんね。

パソコン作業と腱鞘炎については過去のブログを読んでみてくださいね。

慢性的なパソコン腱鞘炎でお悩みの家族や友人がいる方へ

便利なグッズがあります

  • http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/laughs_rs2dc-1as
  • http://www.hakubaphoto.jp/products/detail/0221150022-00-00-00

身体に負担をかけないように、便利なカメラグッズを紹介しておきますね。

リュック型のカメラバッグ

重さを分散させることができるので、身体の中心をまっすぐに保つことができます。仕切りも細かく変えられえるので、おむすびやパンも潰れずに持っていけますよ。

斜めにかけるストラップ

首にかけないなら肩にかけることになりますが、カメラを斜めにかけると、いざ!という瞬間に撮影できないことも考えられますよね。斜めにかけながら、自在にカメラを動かせるストラップもあります。

まとめ

気軽に楽しめるカメラによる写真撮影ですが、「腱鞘炎」という目線で考えてみると、危険な要素がいっぱいですよね。

写真撮影は個人的にも、とてもいい趣味だと思います。少しずつ工夫をしてもらって、しっかりと楽しんでくださいね。

\この記事は私が書きました/

院長 西脇 真由樹(にしわき まゆき)

院長 西脇 真由樹(にしわき まゆき)

症状について詳しくはこちら

腱鞘炎

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