パニック障害の原因は脳から!?

「パニック障害が脳と関係するの?」

「パニック障害の原因は何?」

あなたはこのように思われたことはありませんか?

今回は、パニック障害の症状でお悩みの方に向けて書いています。

パニック障害は脳との関係性が深いといわれています。脳との関係性についてご紹介していきます。

パニック障害とは

パニック障害とは突然動悸発汗、呼吸困難などの発作の症状を引き起こすことをいいます。パニック障害になると、外出することが極端に制限されてしまいます。

パニック障害の好発年齢は20~40歳代で若年層の女性に多いとされ、パニック障害は脳との関係性が深いとされています。

パニック発作の症状は数十分ほどで落ち着くことが多いですが、1度パニックの状態になると、またパニックを起こすのではないか、恐怖や不安に襲われてしまいます。

さらに不安にさせてしまうのが、自分でコントロールできないことになります。

パニック障害の症状分類

パニック障害の症状にはパニック発作予期不安広場恐怖の3つの症状があります。

パニック発作

パニック発作とはパニック障害の主な症状になり、激しい不安や恐怖を感じます。

パニック発作の特徴は、突然急に動悸や発汗、めまい、ふらつき、吐き気などの症状を引きおこします。

お仕事で電車に乗って通勤されている方は通勤中ですごく苦労される方が多いです。

発作が強くなると、死ぬのではないかと強い不安や恐怖を感じる人は少なくありません。不安や恐怖が強くなることで、命の危険を感じる方がいますが、数分~数十分ぐらいでおさまるので命を落とすことはありません。

パニック障害の発症のきっかけとなるのが、パニック発作になります。突然理由もなく、急に次のような症状が起こってきます。

予期不安

パニック発作が繰り返されると、再び発作が起こるのではないかという強い不安感や恐怖感を抱くようになります。このことを「予期不安」といいます。

予期不安とは、パニック発作を繰り返しているうちに、再び、あの不安が襲ってくるかも!?という不安が頭の中で常に出てくるようになることです。
予期不安には、再発の不安や死への恐怖を感じ、パニック発作が治ったとしても、予期不安が残る場合もあります。

広場恐怖

広場恐怖とは、予期不安がひどくなった状態で、以前に発作を起こした場所に強い恐怖感を抱くようになることをいいます。

広場とは、人ごみが多い場所の意味で、広場恐怖はパニック障害の方ごとに恐怖感を抱く場所は違ってきます。
人ごみの多い電車や、お店で発作を起こしたことで、電車を利用したり買い物に行けなくなるパニック障害の方もいます。
広場恐怖がさらに進行していくと、一人で外出できなくなったり、家にこもることで、社会生活に支障が生じてしまいます。

脳の関係性

パニック障害で悩まれている方が増えている原因はストレスとも関係が深いとされています。パソコンや携帯などの普及により、連絡をメールですませてしまう方がいい多いのです。

文字だけのやりとりでは、相手方の表情がわからないため、誤解を招いてしまうケースがあり、それらによってストレスが大きくなっていきます。

このように、ストレス社会になってから、パニック障害の方が増えるようになっています。

パニック障害は脳との関係性が深く、脳内ホルモン(脳内神経伝達物質)の乱れによって引き起こされていることがわかっています。

ストレスに関係するホルモンとして、ノルアドレナリンドーパミンセロトニンの3つが知られています。

それぞれを説明していきますね。

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンとは、不安や緊張、激しい感情や肉体疲労などで体がストレスを感じたとき、そのストレスに対して打ち勝とうとするときに働くホルモンになります。

またノルアドレナリンが過剰になると血圧や心拍数を上げる働きがあり、不安感や、パニックを引き起こします。

ドーパミン

ドーパミンとは、喜んだときの快楽や意欲をもたらす働きがあります。ドーパミンが過剰になると食べ過ぎにつながったり、アルコール依存などになったりする場合もあります。

セロトニン

セロトニンは、アドレナリンとドーパミンの2つの感情や気分のバランスが乱れないようにコントロールし、精神状態を安定させる働きがあります。

セロトニンが不足すると、心のバランスが乱れやすくなるので精神の安定を保つのが難しくなります。 セロトニン不足によって、うつ、睡眠障害などの原因になるケースもあります。

上記の脳内ホルモン(脳内神経伝達物質)の乱れは、100人に2~3人の割合で起こる病気です。状態が重い場合は、不安によって外に出られなくなるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

自律神経は脳から出される命令によって働いています。ストレスを感じると外からの情報が脳に入っていきます。脳からのストレスの情報が伝えられて、体に様々な影響を与えるのです。

ストレスによって適切な指令を送ることができなくなり、内臓の機能に乱れが生じてしまいます。

ストレスと脳は密接な関係がありますが、これは自律神経の情報伝達が行われていますそのため、自律神経の乱れは体に大きな影響を与えることで、パニック障害を引き起こしていることになります。

自律神経とは

自律神経2つに分けられます。

  • 交感神経興奮、緊張状態
  • 副交感神経(抑制、リラックス状態)

この上記の2つの神経が入れ替わりシーソーのようにバランスをとりあっています。

自律神経は、自分の意思とは無関係に呼吸器官や消化器官、体温調節機能といった、私たちの体の生命維持機能を24時間コントロールして調整してくれる神経です

交感神経が優位になる原因は、人間関係のストレス責任・プレッシャー乱れた生活習慣によって自律神経が乱れ、呼吸器などの機能が低下がしなくなりパニック障害を引き起こすことにつながってしまいます。

パニック障害は、発作が起きやすいとのイメージが強いですが、発作が起きない人も中にはいます。

一般的にパニック障害は、脳がストレスを感じるときに、神経の動きが不安定な状態になり、ホルモンバランスを乱すことで、精神に異常をきたすケースが多いです。

\この記事は私が書きました/

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加