介護職の方限定!腰痛にならないための方法

532a6e49ee8cde892faa2279bb0faa68_s介護職に就いて常に腰がガチガチで腰痛に悩まされています。オムツ交換に、入浴介助など、介護されている方は職業病のように腰痛に悩まされている方が多いです。腰痛によってやむを得ず、退職される方までいるほどです。

過去、実際に私の友人の間でも、ひどい腰痛に悩まされていた方もいました。ですので今回は、そんな腰痛で悩みながら介護されている方のために書いていきます。

参考にしてみてください。まず最初に腰痛はなぜ起こるのか知らない方も多いと思いますので説明しますね。

腰痛とは

よく言われている腰痛の場合は、筋肉からくる腰痛があげられます。

たとえば長時間同じ姿勢や同じ動作などを続けたりすることにより、筋肉が常に緊張状態になったり過度な負担を腰で支え続けて硬くなり腰痛になることがあります。

筋肉の緊張状態や負荷を腰にうけ続けるとどうなるかと言うと、血液の流れが悪くなり酸素や栄養分が身体に行き渡らず、疲労物質がたまり、それが腰痛を引きおこしてしまうのです。

では次に介護職の方がなぜ腰痛になりやすいのか説明いたしますね。

介護職の方がなぜ腰痛になりやすいのか

身体の使い方が苦手な方が腰痛になっていることが多いです。

ベテランの介護職の方で、腰痛知らずの方はテコを利用したり、身体全体を使い介護するので、腰に負担をかけず、身体の使い方がうまいです。

また無理な体勢もとらず、介護者の方でも足腰に力が入る場合、全部身体を預けてもらうのではなく、その力をうまくつかいながら、自分にかかる負担を減らし介護されています。

これらは、新人で入って最初に学ぶ基本的なことだとは思いますが、それが、できてなかったり、ついつい力任せになったりし、腰周りに負担がたまり腰痛なっている場合が多いのです。

ですので次に、介護をする時の基本の見直しをしていきましょう。

介護をする時の基本の見直し

まずは、介護者の方になるべく近づき、自身の体幹との距離を詰めて介護しましょう。自分との距離が遠いとより重力がかかり、負担がかかりやすくなります。

あとは低い体制になるときは、腕の力や腰の力だけではなく、しっかり足の力を使いましょう。足は腕の3倍ほど力があります。実際に、これができなくて、腰痛になっている方が多いと思います。

次に、ベット移動や車椅子に移動する時は介護者を持ち上げるのではなく、スライドさせるように水平に動かしましょう。この時も、安定した自分の姿勢が大事なので、足をしっかり開いて低重心で行いましょう。

これらは、介護されている方なら一度は聞いたことがあると思います。ですが、こういった基礎が一番大切で、慣れてくると疎かになる部分でもあります。今一度見直してみましょう。

ですがお仕事柄身体の疲労は溜まりますので、次にオススメのケア方法をお伝えしますね。

オススメのケア

その日の疲労はその日の内にです。疲労を次の日に残さないようにしましょう。

仕事のあとは、身体は硬く筋肉も凝り固まっているので、シャワーだけでなく、ゆっくり湯船に浸かり血行を促進させましょう。

そして上がったらストレッチをし今日縮んだ分の筋肉を元の長さに戻してあげましょう。

あとは、身体を支える足に対してもケアしましょう。仰向けに寝て、およそ10cm程クッションなどを使い、そこに両足を置き寝ると、循環がよくなり、むくみもとれます。(あまり足を上げ過ぎると逆効果なので注意しましょう。)

次に身体を冷やさないことも大事です。冷えると血管が収縮し血液の流れが悪くなるので、温かくすることや、適度に身体を動かしたり、トレーニングすることにより、筋肉量を増え、基礎代謝が上がり、血行も促進され、腰痛の改善になります。

やはり加齢にともない筋肉は衰えていくので運動は必須と言えるでしょう。

まとめ

今回は介護職の方向けの腰痛について書いてきましたが、どんな仕事も基礎が大事です。もう一度初心に帰り、見直してみましょう。ぜひ、オススメのケア方法も試してみてください。

\この記事は私が書きました/

院長 西脇 真由樹(にしわき まゆき)

院長 西脇 真由樹(にしわき まゆき)

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