「朝起きると吐き気がする」
「気分が悪くて起きれない…」
あなたはこのように思われたことはないでしょうか?
逆流性食道炎で朝起きの吐き気が辛くて悩んでおられる方は多いです。
今回は逆流性食道炎で朝起きの吐き気に悩んでおられる方に向けて書いています。朝に吐き気が起こってしまうのはなぜ?と疑問に思う方もいるとおもうので詳しく説明していきますね。
是非参考にしてみてください。
朝起きの吐き気について
朝 起きると吐き気で気分が悪くなることはないですか?
逆流性食道炎の症状で辛い症状はいくつかありますが、朝起きた時にこみ上げてきそうな吐き気で辛い思いをしてる方が多いです。
このように朝起きて急に感じる胸やけや違和感が辛いです。逆流性食道炎の症状が悪化していくと朝の胸やけや違和感が慢性的に起こるようになります。そのため、朝からのスタートが快適にはじめることができないので、気分が上がらず身体的にも疲れがたまりやすくなります。
その逆流性食道炎とは一体何なのか説明していきますね。
逆流性食道炎とは
逆流性食道炎は、胃から食道に胃酸が逆流してしまい、食道の粘膜に炎症や潰瘍が起こる状態です。
食道と胃の間は下部食道括約筋という筋肉によって、食道へ流れ込まないようになっているので本来は閉じられていますが、食べ物を飲み込むときには開いて、食べ物を胃に送ります。
胃では、胃酸とも呼ばれている酸性度の強い塩酸と消化酵素が含まれている胃液が分泌されています。
胃液の役割は食べ物の中に含まれているタンパク質を分解して、小腸で吸収しやすい固さの状態にします。
胃には酸から粘膜を守る機能があるのですが、食道には粘膜を守る機能がありません。何らかの原因によって胃酸が逆流して食堂まで上っていくことによって食道の粘膜が炎症を起こして食道を傷つけます。
このように、胃酸が逆流し繰り返されると、食道の粘膜がただれ、胸やけなどの症状が起こってきます。
逆流性食道炎の原因の多くは生活習慣から引き起こされているので注意しましょう。
朝食後に症状が悪化する場合
朝起きのときは軽い胸やけと違和感くらいの症状だったが、朝食後に少し時間をおくと胸が苦しくなってきたと訴える人もおられるようです。
年を重ねていき加齢になることで胃腸の消化機能が低下してしまうので、逆流性食道炎の症状があるときに胃腸に負担をかけてしまうと症状が悪化してしまう可能性が非常に高くなってしまうので十分注意してくださいね。
朝食は朝起きて内臓にはじめに負担がかかるので、胃にかかってくる負担は大きなものになってきます。そのため、逆流性食道炎と診断された場合は、朝食は食べ過ぎないように十分注意して胃に負担がかかり過ぎないような胃に優しい食事をとるようにしていきましょう。
胃に優しい朝食としては、おかゆがおすすめです。
朝食は必ず食べること
あなたは朝食をとっていますか?朝から時間がなかったり、体の調子がよくないからといって、朝食を食べないようにして抜いてしまうことは かえって胃に大きな負担をかけることになります。
朝食を食べることは大事ですが、食べ物の食べ方によって、胃酸を過剰分泌される場合があります。
例えば、大食いの人のように沢山食べすぎてしまうことで、胃に多くの食べ物が入ってくると、胃の活動が激しくなり胃酸を分泌しようとします。食べ物が少ない時と比べて、胃酸が多く分泌されてしまいます。
あまり食物を噛まずに、飲み込んでしまうことも胃の過活動がおこり、食道括約筋が正しく働かなくなくなります。
このように、朝食だけでなく食べ方にも注意してくださいね。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は朝起きの吐き気についてご紹介させていただきました。同じような症状でお困りの方は一人で悩まずに周りの方や病院へ受診されることをおすすめします。
朝食についてご紹介しましたが、あなたに合った食事方法をみつけて習慣にしてみてくださいね。
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