肩こりになる5つの原因とは?

「なかなか肩こりがとれない」

「気付いたら肩こりになっていた」

「肩こりの状態が続いてる…」

あなたはこのように思ったことはないでしょうか?

肩こりを感じて湿布を貼ってみたり、肩をほぐすようにマッサージをしたりされている方もいるのではないでしょうか?

マッサージをした後は「何となく、良くなった気がするけど、時間がたてばまた肩がこってくる…」「気持ちいいけどその時だけ」と言われことが多いです。

本当に肩こりの原因が肩にあるのであれば、肩だけをマッサージ等すれば良くなると思います。しかし、肩こりが良くならないということは肩こりの本当の原因は肩ではない可能性があります

今回のブログでは「肩こりの原因」について紹介していきます。

肩こりってどんな状態?

頭の重さは 約5㎏もあります。ボーリング球の重さが約5㎏なので、なんとなく重たい感じが伝わると思います。
そんな重い頭を支えてくれているが、首と肩になります。

デスクワークや長時間の同じ姿勢が続くことで、首と肩の筋肉にかかる負担が大きくなるので、肩こりの原因になります。

そのとき、疲れの物質である「乳酸(にゅうさん)」が体にたまってきます。乳酸が溜まることによって、筋肉が硬くなり血管を圧迫し、それによって血行が悪くなっていきます。

乳酸とは、食品から摂取した糖質が筋肉の細胞内でエネルギー分解されるとき生まれた弱酸性の物質のこと。食品から摂取した糖質を分解して吸収し、エネルギーに変えます。運動が強度になると筋肉の細胞内では多くの糖が分解され、吸収しきれずに残ってしまい、それが乳酸になります。

血行が悪くなると、筋肉に酸素を送ることができず、細胞内の代謝に異常が起こり、老廃物が溜まって筋肉の痛みやこりが生まれるのが肩こりの状態です。

肩こりになる5つの原因とは?

日常生活での原因によって肩こりが起こっている場合があります。

頭の位置

肩こりの原因に頭の位置が関係しています。

普段何気なくとっている姿勢ですが、この姿勢を横から見てみると、頭の位置が前に傾いていませんか?

頭の重さは約5㎏といわれています。ボーリング球の重さが約5㎏なので、なんとなく重たい感じが伝わると思います。そんな重い頭を支えてくれているが、首と肩です。

首から肩にかけての筋肉の緊張が長く続くのはとても危険です。
とくに、デスクワークや携帯電話、スマートフォンの画面を見ている時に頭の位置が肩よりも前に突き出した姿勢になることが多いです。

その頭が肩よりも前にいくと首や肩、背中の筋肉は頭が前に倒れないように首肩の筋肉が縮んで頭を後ろに引っ張っている状態が肩こりの原因となります。

その姿勢が長い時間続くと筋肉が硬くなり肩こりを引き起こす原因になります。

肩こりの原因に長時間の同じ姿勢が関係しています。

首から肩にかけての筋肉が長い時間緊張するのは肩こりを引き起こす原因になります。
とくに、パソコンをしているとき、携帯電話やスマートフォンの画面を見ている時に猫背姿勢になっているケースが非常に多いです。

猫背姿勢になることで、頭の重みを首かた肩にかけての筋肉に大きな負担がかかることによって、血行不良になり疲労物質が体にたまることが肩こりの原因です。

簡単にまとめると、姿勢の悪さなどによって、血管が圧迫されて、血流が悪くなり、肩こりが引き起こされます。

長時間の同じ姿勢は避けて、合間の時間をつくって肩回りの軽い運動やストレッチをしましょう。首から肩の筋肉の緊張が和らぐことで肩こりが軽減されることがあります。

肩こりの原因に眼精疲労が関係しています。

モノを見ようと眼のピントを調節する筋肉は自律神経によって支配されています。目を使い過ぎて眼の筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れてしまうので、肩こりだけでなく全身に症状が引き起こされてきます。

特に近年はスマホ、携帯電話、パソコン等が普及しています。モニターを見ていると画面から発せられる強い光を長い時間見続けることで眼精疲労になってしまいます。

とくにパソコンの場合、集中して画面を見つめると画面からの強い光が原因で目が常に緊張状態になり、まばたきをする回数が減ってしまいます。

それによって、ドライアイから眼精疲労になり、それが肩こりの原因になります。

極度の眼精疲労になってしまうと脳への血流障害が原因で、肩こり以外に頭痛、めまいなどの症状が現れることがあります。

肩こりの原因にストレスが関係しています。

ストレスを感じることで自律神経の中の交感神経が高まり、その緊張状態が血管を細くさせます。すると筋肉が硬くさせ、肩こりの原因になります。

詳しく説明すると、自律神経とは無意識に身体の機能をコントロールしてくれている神経です。自律神経には活動を活発にする神経である「交感神経」とリラックスさせる神経である「副交感神経」2つがあり、この2つの神経がシーソーのようにうまくバランスをとりながら働いています。

ストレスが原因で「交換神経」に傾いてしまうと、身体が緊張状態となり、血管が細くなります。血管が細くなることで筋肉がかたまって肩こりを引き起こす原因に…。

ストレスによって肩の筋肉が硬くなり、血液の循環を悪くさせてしまいます。循環が悪くなると体の調整がうまくできなくなり、肩こりなどの身体症状、イライラなどの精神症状を引き起こす原因になります。

睡眠不足や不規則な食生活などが原因で、さらに自律神経が乱れやすくなり、肩こりが起こることがあります。

肩こりの症状だけでなく、頭痛、腰痛、めまいなど様々な症状があらわれてきます。ストレスを感じる方の全てに起こることでないですが、多くの場合は、何らかの感情が影響していることが多いのです。

肩こりの原因に運動不足が関係しています。

運動不足の状態になると、姿勢を支えてくれている筋力が低下し体が重力に抵抗できなくなり姿勢が悪くなります。それが、肩こりの原因になってしまいます。
姿勢が悪いことで、体のさまざまな部分に圧迫をかけることになります。

運動不足が続くと筋肉が低下するため、血流の流れが悪くなってしまいます。それによって肩の筋肉の緊張や疲れがとれにくくなり、肩こりを引き起こす原因になります。
日頃運動をしない方は、筋肉が衰えていくので筋力が低下していき姿勢を崩している肩が多いです。

日常生活の肩こり予防方法

 肩こりのほとんどが日常生活が原因で引き起こされています。その日常生活の中でできる肩こりの予防方法をご紹介していきますね。

姿勢がよくないと肩こりの原因になります。

長時間のデスクワーク等をされる方には、座る姿勢が重要になります。

座っているときの姿勢ポイントは、猫背にならないように、あごを引いた姿勢を意識しましょう。パソコンのキーボードは体から遠すぎず、パソコンの画面は近すぎないように書類を置く位置も気をつけましょう。

上記のように、長時間のパソコンをされる方は、あなた自身の体に合った作業環境をつくり、首や肩の筋肉の負担を減らすことが非常に大事になります。

椅子の高さは、座った時に足が浮かないように足裏全体が床につく高さがおすすめです。もしも椅子の高さを調整できない場合は、足元に台を置いて高さを調整しましょう。

パソコン作業中は腕が下がった状態が続くので、20分に1回は、肩甲骨を動かすように腕を頭の上に上げたり、首をゆっくり動かす運動をするようにしましょう。また、長時間の運転などの場合、休憩を取り同じ姿勢をさけましょう。肩や首、腕を回したり、背筋を伸ばしたりと、ストレッチをすると効果的です。

肩こりの原因になる眼の疲れでお悩みの方は非常に多いです。

スマートフォン、パソコンなどのモニターを見ていると、画面から発せられる強い光を長い時間見続けることで眼精疲労になる原因になります。

スマートフォン、パソコンなどの画面を長い時間見続けることでも起こりますが、メガネやコンタクトレンズが合っていないことも原因の一つになります。

集中しすぎて画面の見過ぎていると感じたら見る時間を短くすることと、メガネやコンタクトレンズが合っていない場合は合うものに変えるなど、予防にもつとめていきましょう。

また、ビタミンB群が眼精疲労の改善に効果があるといわれ、ビタミンB群は血行不良を解消するといわれています。食事などで積極的に摂取することも考えましょう。

ビタミンB群はエネルギーをつくるのに欠かすことができない栄養素になります。

それぞれビタミンBにどのような効果があるのか、どのような食品に含まれるのかをご紹介していきますね。

ビタミンB1は筋肉の疲労回復、糖の代謝を助ける

ビタミンB1は、肩こりを軽減するのにとても効果的な栄養素になります。筋肉を使うことによって疲れの物質である、乳酸を分解してくれる働きがあります。

またビタミンB1は、糖の代謝に関係して筋肉のエネルギーを作り出す働きがあります。

エネルギーを作り出すにはビタミンB1が必要になるので、ビタミンB1が不足してしまうとエネルギーが作られません。

普段の食事でビタミンB1をあまり摂取していないと、疲れを感じて肩こりになりやすくなります。

また、摂取することで肩こりの予防にも効果が期待できます。

ビタミンB1を含む食べ物は、

  • 豚肉(ヒレ)
  • 生ハム
  • 穀類のはい芽
  • 豆類
  • あおのり

などがあげられます。

豚肉には疲労回復の効果があり、肩こりの解消や予防するには豚肉が効果的です。

ビタミンB12は末梢神経の修復などの働きがある

ビタミンB12は、末梢神経と呼ばれる体の内臓へつながる神経(自律神経)と筋肉と皮膚の神経(体性神経)があります。

ビタミンB12は、その末梢神経や血液細胞を正常に保つのに役立つ栄養素になります。

末梢神経とは体の隅々へと情報を伝える神経で、肩の末梢神経にダメージがあると、痛みとして刺激を受けて、肩こりが慢性化するケースがあります。

ビタミンB12を含む食品は、

  • レバー
  • アサリなどの貝類
  • いわしなどの魚介類
  • 牛乳

などがあげられます。

ビタミンB12が不足してしまうと、末梢神経の修復が低下していきます。低下してしまうと、肩こりの症状だけでなく、腰痛、しびれ、眼精疲労などといった症状にもなるので食事を見直していきましょう。

ストレスが原因で肩こりになる方は非常に多いです。

人それぞれストレスの発散方法は異なりますが、できるだけ運動をしてストレスを発散させるのがおすすめです。気分がスッキリすること以外にも、運動することで血行が促進されるので、肩こりの予防になってきます。

ストレスは趣味などで解消して、ため込まないことが重要になります。

ストレス発散は運動以外にも、十分な睡眠をとることや、好きな音楽や、テレビ、美味しい食事をして五感を楽しむこともあります。

ストレスが続いてくると肩こりがさらにひどくなって、肩こりの症状もなかなか解消できません。仕事を休むことが増えて、職場での人間関係まで悪くなる人もいます。

日常生活の中に適度の運動習慣を取り入れて、肩こりを引き起こさないように頑張りましょう。

肩こりの原因を取り除くには適度の運動が重要です。

ランニングやウォーキングなどをするとストレス発散にもなり自律神経も整いやすくなります。

適度な運動で筋力をつけることで筋肉疲労が解消し、血行がよくなります。

さらに基礎代謝が上がることで、体の熱を産生し血行が促進されます。血行が促進されると体に溜まった老廃物も排出しやすくなります。

ウォーキングのときは手を少し大きく振る事を意識すると、ウォーキングをしながら肩の筋肉もほぐすことができます。

まとめ

いかがでしたか?

あなたに当てはまる習慣がある方は、それが肩こりの原因になっているのかもしれません。

今回ご紹介した肩こり予防法を日常生活の中で是非してみてください。

また、肩こりを引き起こす原因を取り除けるように生活をしていきましょう。

肩こりには日常生活が影響しているので生活リズムが乱れている方は特に見直す必要があります。

なかなか改善されない肩こりでお悩みの方はお気軽に当院までご相談くださいね。

\この記事は私が書きました/

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

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肩こり

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