妊娠初期で気を付けることは?

「妊娠したとき何に注意したらいいの?」

「妊娠初期にしてはいけないことは??」

あなたはこのように思われたことはありませんか?

妊娠をすると、女性の心と体には様々な妊娠初期の症状が現れます。

今回は、妊娠の初期症状についてお話をしていきますね。

妊娠初期

妊娠初期とは、妊娠4週~妊娠15週までをいいます。

症状には個人差があるので症状がある人もいれば、感じない人もいます。

初期症状は、一般的には生理予定日を過ぎた後の妊娠4週~6週頃から症状が現れることが多いです。

妊娠初期の症状は?

妊娠初期の症状はどんなのでしょうか?

症状の始まりや度合いなど、人によって違いますが、一般的によく出る代表的な10つの症状をあげていきます。

  • 生理がこない
  • 基礎体温が高いまま
  • 着床出血がみられた
  • おりものが多く、水っぽい
  • 腰痛・腹痛・下腹部痛
  • においに敏感
  • つわり
  • トイレの回数が増える
  • 眠気・だるさ
  • 感情の変化
 

妊娠初期は流産の可能性が!?

流産とは、妊娠22週未満までに、何らかの影響によって胎児が死亡したり、母体の外に出て妊娠が中断してしまうことをいいます。

全ての妊娠のうち約1割で流産が起こるといわれています。

約1割の流産のうち、妊娠初期(4~15週)までで流産するのは9割になります

その原因の多くは染色体の異常が多いので母体が原因でなることはほとんどないと言われています。

妊娠初期は流産にならないように気をつけましょうそのため、妊娠初期は無理をしないようにしましょう。

妊娠初期で気を付けること

妊娠初期から、ママの食事からお腹の赤ちゃんに栄養を取り入れるようになります。妊娠初期の注意する食材からご紹介します。

妊娠初期に注意する食材

  • 生卵

生卵にはサルモネラ菌が付いている可能性が高いです。サルモネラ菌が原因で流産になってしまう可能性もあります

妊婦さんに影響があると、お腹の赤ちゃんに与える影響も大きくなるので、生卵は食べないように注意しましょう。

※サルモネラ菌は、70℃で1分以上加熱すると死滅します。

  • 水銀

妊婦さんがたくさんの水銀含有量の多い魚介類を食べてしまうと、神経の発達に大きな影響を与えるといわれています。

マグロ

金目鯛 など

  • 生肉

生肉には寄生虫トキソプラズマが付いていることがあり、哺乳類(ほにゅうるい)や鳥がこの寄生虫に感染する可能性があります。妊娠中の女性がこれに感染してしまうと、お腹の赤ちゃんに先天性の障害が引き起こされることがあります。

※トキソプラズマは、67度以上の加熱で死滅します。

  • ビタミンA

ビタミンAの過剰摂取は、胎児の奇形の発症リスクを高めてしまいます。しかし、ビタミンA不足でも、同じように胎児への影響があります。

レバー

うなぎ

1日の摂取量の上限の目安は、うなぎは1/2 串、レバーは1かけ程度。ただ、上限を超えて食べても、数日~1週間の中で調整すれば大丈夫です。

  • 塩分・糖分

塩分を摂取しすぎると妊娠高血圧症候群を引き起こす原因になりやすくなります。妊娠高血圧症候群になれば、胎児の成長に大きな影響を与えてしまい、早産の確率も高くなります。

糖分を摂取しすぎると妊娠糖尿病を引き起こす原因になりやすくなります。妊娠糖尿病になると妊娠高血圧症候群や、胎児の肥満、流産、早産などの可能性が高くなります。

満員電車を避ける

満員電車の場合、なかなか座ることができず立ったままの状態が続くと体に負担が大きくかかってきます。

交通機関をご利用される方は、マタニティマークをつけていることで席をゆずってくれる人もいますよ。

自転車は控える

自転車を使用している人は、自転車をこぐ時にお腹に力が入り、腹圧が上がってしまいます。

自転車に乗っている時に、お尻からの振動を感じると思います振動はお腹の赤ちゃんには良くありません。その振動が伝わってお腹が張りやすくなることがあります。

薬の服用

赤ちゃんに奇形のリスクを起こすのが高いと考えられるのは、妊娠47週までの期間です。

この期間に赤ちゃんの器官形成が行われるからです。この時期は、妊娠していることにまだ気づいていない場合があるので、最も注意が必要になる時期です。

薬の服用によって、赤ちゃんに影響を与えるような薬もあるので、薬の服用前には主治医に相談してから服用するようにしてください。

また、主治医からの十分な説明を聞いてから服用し、自己判断で薬の服用は決してしないようにしてください。

体を冷やさない

冬場は暖かい服装や暖房で身体を温かくしていると思います。しかし、夏になると服装や空調で涼しくし過ぎて体を冷やさないようにしてくださいね。体が冷えると血の流れが悪くなり、赤ちゃんに十分な栄養や酸素を送れなくなってしまう原因になります。

まとめ

いかがでしょうか?

妊娠初期にしてはいけないこと、注意することをご紹介しました。

先程、ご紹介したこと以外にも注意すべきところはたくさんあります。

妊娠初期は無理は絶対にしてはいけません。日常生活で「しんどいな」と思うことは体にとっても負担が大きくかかっています。

あなただけの体ではないので、無理はしないようにしてくださいね。

\この記事は私が書きました/

非公開: 上嶋 健五(うえじま けんご)

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